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岸和田市土生町の鉄製のカーポートをアルミ製に入替えとベランダの波板張替え
更新日:2025年12月4日
岸和田市土生町で前日、雨樋の交換と工事で使用した仮設足場の解体・撤去を行いました。本日は、鉄製で錆びついたカーポートを軽くて丈夫なアルミ製のカーポートに入替えます。
I様邸のカーポートは鉄製で経年劣化で錆びが進み傷んでいました。
既存のカーポートの波板を撤去するとフレームに発生した錆びが進み割れてボロボロになっていました。
表面塗装の剥がれにより、鉄部が空気にさらされることで、徐々に錆びは進行していきます。また、目立った表面塗装の剥がれがなくとも、傷跡から錆びが進行していくこともあります。
錆びが進行すると、単に見た目だけにとどまらず、鉄部の厚みが減少していき(腐食)、最終的には穴があくなど鉄部の欠損が生じます。
既存の鉄製のカーポートを解体・撤去するため、電動工具で切断しています。
新しいカーポートの柱は2本です。既存の柱の位置と違う位置に設置するので、電動工具で土間に切り込みを入れています。
新しいカーポートの設置箇所をカッター切りした後、電動ドリルで斫って(斫る・ハツル)います。
カーポートを安全に設置するため、一定の位置まで掘り下げて基礎を設置する必要があります。
基礎がしっかりしていれば、カーポートが傾いたり倒れたりすることはありません。※地震や積雪などの天災は例外です。
斫りとは、主に建設現場でコンクリートで作られ た壁や土間などの構造物を壊したり、形を整えるために表面を鑿で削ったりすることで、人力によって行われる規模の作業を表すことが多いです。
土間を掘り下げて基礎を設置した後、新しい柱を埋め込み、固定しました。そこにモルタルを流し込んでしっかりと固定します。
アルミ製・ポリカーボネート板のカーポートの設置が終わりました。
錆が進み、フレームが腐食していた鉄製のカーポートが見た目も軽やかできれいなカーポートになりました。
ポリカーボネートは、建築現場やデザインの現場では略してポリカ、PCなどと呼ばれているプラスチック素材で、その最大の特徴はプラスチック素材の中で最高度の耐衝撃性を持つことです。
屋根葺き替えと外壁塗装前に撤去していた2階のベランダの波板を新しい波板に張り替えます。
ここの波板もポリカーボネート製なので、以前の塩ビの波板よりも耐久性がぐんと上がり長持ちします。
波板貼りが終わりました。
ポリカーボネート製の波板は多数ある色の中から選べます。
本日で岸和田市土生町I様邸の屋根葺き替えと外壁塗装などが終わりです。
瓦の屋根をスタイリッシュなスレート屋根に葺き替え、庇や破風板も改修したので、和風の外観が洋風に生まれ変わりました。
同時に間取り変更、水回り入替、制振装置の取付なども行いました。
「見違えるほどきれいになって嬉しいです。リフォームして本当に良かったです。また何かあったらお願いします」
また、お気づきのことがございましたらお気軽にご相談くださいね。
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