こんにちは！
街の屋根やさん岸和田店です(^-^)

熊取町にお住いのT様邸より「強風の影響により破風板(はふいた)が一部風で剥がれ落ちたので見に来てほしい」とのご相談をいただきましたので、現場調査にお伺いしてきました🚘

現場調査にお伺いすると2階の大屋根の破風板の向かって右下の破風板が一部剥がれているのを確認しました。
地面に破風板が剥がれ落ちたと思われる破片が落ちているのを見つけました。

破風板が剥がれてしまうと、家を雨や風から守れなくなってしまいます。

皆様のお家でも強風や、台風により被害がありましたお客様は街の屋根やさん岸和田店にご相談下さいね!(^^)!

それでは、熊取町のT様邸の破風板の現場調査の様子をご紹介します。
是非、最後までご覧下さい(^O^)／

熊取町のT様邸で強風で破風板の一部が剥がれ落ちたとのご相談 家の表側の様子

熊取町のT様邸で「強風で破風板の一部が剥がれ落ちた」とのご相談をいただきました。
こちらはT様邸の家の表側から見た様子になります。
表側の破風板には、異常は認められませんでした。

破風板とは？
破風板とは、屋根の三角形になっている部分に山形に付けられた板のことで、風や雨の吹き込みを防止する役割をしている板のこと。

熊取町のT様邸を裏側から見た様子

熊取町のT様邸を裏側から見た様子になります。
裏側から見ると向かって右側の端の破風板が1枚剥がれ落ちているのが見えますね。

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熊取町T様邸の破風板が剥がれた様子を見てみると

熊取町のT様邸の家の裏側の破風板の様子になります。
破風板は、屋根の側面の部分の点線で囲んだ部分になります。
屋根の形に添って破風板が取り付けられていますね(^-^)

破風板の向かって右端が1箇所剥がれ落ちています。

破風板がはがれるどうなるの？

・破風板は、雨や風から建物を守る働きがあるのですが、破風板が剥がれ落ちてしまうと、雨が降った時に破風板が剥がれている部分から雨水が屋根材の中に入り、雨水が屋根材に染み込み雨漏りしてしまいます。雨水が屋根材の中に入り込むことにより、屋根内に湿気がたまり、屋根材が腐食してしまう場合もあります。

・台風が来て強風が吹いた時に破風板が剥がれている所があると、剥がれている所から風が屋根材の中に入り込み屋根材が飛ばされてしまったり、屋根が損傷してしまう可能性も考えられます。

・破風板が剥がれていると、剥がれた部分から屋根裏に侵入し、小動物や害虫が入り込み巣を作り家を傷めてしまう場合があります。

・破風板が剥がれると剥がれた部分から隙間風が入りやすくなってしまい、室内の断熱性能が低下し、冬は寒く、夏は暑くなり、空調効率が落ちてしまいます。

・破風板が剥がれている状態だと外から見た時に見た目が悪くなってしまいます(>_<)

熊取町のT様邸の破風板が剥がれ落ちた箇所を近くで見てみました

熊取町のT様邸の屋根の破風板が剥がれ落ちた箇所を近くで見てみました。
屋根の向かって右側の一番下の端の部分が1箇所剥がれ落ちていました。

熊取町のT様邸の破風板にはケイカル板が使われていました。

ケイカル板ってなに？
ケイカル板とは、ケイカルとはケイ酸カルシウムの事で、石灰とケイ石を主原料とする不燃材料のこと。
それを板状に成型して乾燥・硬化させた白色または灰色の平らな板で、表面の滑らかな板のこと。

ケイカル板の特長は？

・ケイカル板は、不燃性のため、耐火性に優れていて、紫外線や化学物質に強く耐久性があるのが特徴。
・ケイカル板は、水や湿気に強く、腐食や膨張が少なく耐水性に優れている板。
・ケイカル板は、軽量で加工性がある。

熊取町のT様邸の裏側の地面に破風板の破片が落ちて居た

熊取町のT様邸の裏側の地面に破風板の破片が落ちているのを見つけました。
強風で破風板が剥がれた時に破風板の一部が地面に落ちたのではないかと思われます。

熊取町のT様邸の南側に集水器が落ちていた

熊取町のT様邸の雨樋の集水器にの中にも破風板の破片のケイカル板が落ちているのを確認しました。

集水器とは？
軒樋や竪樋を伝ってきた雨水を屋根の上で集める器具のこと。

集水器内にケイカル板の破片が入っていると、水の流れが止まってしまい、雨水が樋を通って地面に排水できなくなり、溢れて雨漏りを起こす原因にもなるため、集水器にあるケイカル板の破片は取り除く必要があります。

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熊取町のT様邸には2階にベランダがありました

熊取町のT様邸には、2階にベランダがありました。
ベランダは、洗濯物を干すのに使われていました。

2階のベランダの波板をめくる予定

熊取町のT様邸の破風板の修理を行う場合は、高所での作業になるため、足場を立てる必要があります。
破風板の工事を行う前に、2階のベランダの屋根の波板をめくる予定にしています。

波板めくった場合は、工事が終る時に波板の復旧を行うつもりです。

T様邸の破風板の修理は、保険を使って修理をしたいとの事でした。
現場調査後、後日お客様にお見積書を提出させていただき、保険会社さんに連絡し、後日、保険がおりることになったとの事で、お客様より破風板修理のご依頼をいただきました。

屋根周りの異常は、雨漏りに繋がり、雨漏りすると大切なお家を傷めてしまいます。
屋根周りの異常を見つけられましたら、お早めに街の屋根やさん岸和田店にご相談下さいね(^O^)／

次回のブログでは、T様邸の金属屋根と破風板の張替えをするために足場を立てる様子をご紹介します。
是非、次回のブログもご覧下さい。

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