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岸和田市で瓦屋根の調査、のし瓦が約20枚も抜け落ちていました！
更新日：2024年12月11日
抜けている「のし瓦」を数えてみると、20枚ほどが抜け落ちていました(;´･ω･)のし瓦が抜け落ちてしまう原因は・・・？のし瓦を固定するために詰められている土が、経年で乾燥して痩せてくると、瓦の間に隙間ができて、固定する力が弱くなり抜けやすくなってきます。※のし瓦は屋根面同士の取合い(山形になっている所)に積み上げられている平たい瓦の事です。
続いて、
のし瓦が積まれている「棟瓦」を調査しました。「棟瓦-むねがわら-」は、「のし瓦」と「冠瓦」、「鬼瓦」で作られています。棟瓦はしっかりと固定されていると直線上に積まれているのですが、S様邸の棟瓦は激しくズレていました。
真上から見てみると、
のし瓦がすぐにでも抜け落ちそうな状態です。
棟瓦がズレてくると、瓦が抜けたり、棟瓦が崩れてしまうことがあり、瓦の隙間から雨水が侵入してしまうと、雨漏りの原因にもなります！なので、なるべく早く棟瓦を積み直した方がいいと思い、「棟瓦の積み直し」についてご提案させていただきました。
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棟瓦積み直し工事は既存の棟瓦を一度解体し、使える瓦は再利用して積み直します。
棟瓦を積み直す長さを測っていると、
棟瓦から雑草やコケが生えて瓦が押し出されていました💦棟瓦を解体する時に、乾燥した土や雑草なども撤去しますので、ご安心ください。
のし瓦の取合いからも雑草が生えていました。
屋根に雑草が生えていると、雨が降った時に雑草の根が雨水を吸収してしまうので、雑草を放置し続けていると雨漏りを引き起こすことがあります。なので、家の屋根を見た時に雑草が生えている場合は、なるべく撤去しましょう。
街屋根やさん岸和田店では夏になると、雑草撤去の依頼が増えてきます！
棟瓦を固定したり、瓦同士の取合いから雨水が侵入しないように
詰められている漆喰(しっくい)も経年劣化で痩せていたり、剥がれていました。
棟瓦を積み直したあと、雨水が侵入しないよう漆喰も新しく詰め直させていただきます。
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最後に、屋根の軒先部分を調査すると、
屋根に降った雨水を集める為の軒樋(のきとい)にコケや土が詰まっていました。
軒樋が詰まっていると雨水が溢れてしまうことがあるので、可能が限り軒樋の清掃も行うご提案もさせていただきました★街の屋根やさん岸和田店では、屋根全体を調査して不具合のある部分を写真で記録しています。
現地調査後は
【現況写真報告書】を作成させていただき、
きちんとご説明させていただくのでご安心ください(*^^*)
今回の記事をご覧になり、街の屋根やさん岸和田店で調査してみようと思われた方は
お気軽にご相談ください。
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