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忠岡町にてシーリングが原因で雨漏り発生!棟瓦を積み直しました
更新日:2024年5月21日
みなさま、こんにちは~(^O^)/
街の屋根やさん岸和田店です!
そろそろ梅雨の時期になりますが、雨漏り対策はできていますか??
屋根や外壁にひび割れが発生していると、その部分から雨漏りする可能性があります。
また、外壁を触って塗膜が手のひらについたら、塗膜が剥がれてきている証拠です。
塗膜が剥がれているということは、防水効果が薄れているため外壁が雨水を吸収し、雨漏りに発展するリスクがあります。
一度雨漏りしてしまうと、雨漏りの原因の部分と雨漏りして被害が出た部分の2か所の修繕工事が必要になります。
そうなると、工費が高くなり工期も長くなってしまいます。
そのため、現時点で雨漏りしていなくても、屋根や外壁が劣化していることに気付いたら、お早めに修繕しておくことをおススメします!
自分で見ても劣化しているのかわからない...という方は、
当店は
ご相談・現場調査・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問合せ下さい(^o^)丿
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大棟の一番上にのっている
冠瓦を外して、土を撤去します。
土はほとんどがサラサラの状態でしたが、雨漏りしていた洋室の上部の土だけが湿っていました。
雨水が侵入した証拠がしっかりと残っていますね...('_')💦
⚠外した瓦は再利用します
熨斗瓦や、熨斗瓦と桟瓦の取り合い(継ぎ目)に詰められていたシーリングをカットしていきます!
シーリングをカットすると、中から土と漆喰がでてきました。
先程の冠瓦の下の土と同じく、熨斗瓦に詰められていた土も湿っていて雨水を吸収していることがわかりました。
土と漆喰は雨水を吸収してしまうため、
シーリングで塞いでしまうと吸収した雨水を排出することができなくなってしまいます。
外に排出できなければ雨水の逃げ場が無くなり、中にどんどん侵入して、最終的には建物内で雨漏りしてしまうのです。
忠岡町 K様邸は以前、
シーリングを充填することで瓦のズレを直す"ラバーロック工法"で桟瓦のズレを修繕されたそうです.
しかし、充填しなくて良い箇所にもシーリングが詰められていたため、その不要な箇所のシーリングをカットします。
シーリングは防水性が高いため外からの雨水侵入を防ぐ効果がありますが、隙間から瓦内に入り込んでしまった雨水を外に逃がすことができないという難点もあります。
そのため、
不要な箇所のシーリングをカットしておくことで、仮に瓦内に雨水が侵入してしまっても外に排出できるようになるのです!
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不要なシーリングをカットして土を撤去したので、解体した瓦を積み直していきます(^O^)丿
まずは、熨斗瓦の高さを合わせて積んでいくために目印となる水引きをします。
そして、水引きの内側に防水性の高い
シルガードをのせていきます!
シルガードって何...?漆喰の種類の中の一つです。
シリコンなどを漆喰に混ぜ合わせてつくられているため、耐久性が高く、漆喰には無い防水効果があります。
水引きに合わせて高さを揃えながら、シルガードの上に熨斗瓦をのせていきます。
ここで高さを綺麗に揃えないと、ガタガタになって隙間ができ、雨漏りの原因となってしまいます(・_・;)
忠岡町 K様邸の
元々の熨斗瓦は5段積みでしたが、シーリングがコッテリと付着して再利用できない瓦があったため、4段積みにしました。
瓦の内側に詰めていたものを、防水効果が無い土と漆喰から防水性の高いシルガードに変えたので、1段減っても問題ありません!
さらに、一段減った分、瓦が軽くなったため地震などの揺れ対する耐久性が上がり、良いこと尽くしです(*'▽')✨
熨斗瓦を4段積み重ねたら、その上にシルガードをのせます。
そして、工事の最初に外した冠瓦を一番上に戻していきます!
冠瓦は一番上に取り付けられているため、強風などで飛んでしまう可能性があるので、
ステンレス線で固定しておきます。
ここで使っているステンレス線は、
強度が高く錆びにくいところが魅力です✨
鬼瓦の裏側には穴があります。
そのままにしておくとそこから雨水が侵入するため、シルガードを詰めました。
桟瓦との継ぎ目にはシーリングを充填しておきます。
忠岡町 K様邸の棟瓦積み直しが完了しました!
瓦内には防水が高いシルガードを詰めて、侵入した雨水が逃げられるようにシーリングをカットしたので、これで雨漏りの心配が無くなりました(*‘ω‘ *)
雨漏りでお悩みの方は、街の屋根やさん岸和田店へのお問合せお待ちしております(^o^)丿当店は
ご相談・現場調査・お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください!
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