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泉南市の平屋のモニエル瓦とサイディングを塗装します！
更新日：2023年9月8日
泉南市にお住いのE様より屋根と外壁塗装のご依頼をいただきました。この記事では現地調査の様子をご紹介します。
E様邸は木造・平屋建ての住宅で、
それぞれ塗膜がれ劣化
屋根は大同塗料のハイルーフ、外壁はダイフレックスのアーバントーンを2色
屋根は「モニエル瓦」を葺いていて全体的に色褪せていました。
E様邸は平屋建てで、屋根の面積が広く、下からよく見えました。全体的に色褪せていましたが、塗膜が一部ほとんど剥がれている箇所がありました。モニエル瓦はセメントと川砂が主成分なので、防水性がありません。そのため、表面を塗装して防水している瓦です。その塗膜が劣化すると次第に防水性が失われて雨漏りしたり、セメント瓦遺体が傷んで脆くなってしまいます・・・！モニエル瓦を長持ちさせるためには塗膜が劣化する前の定期的な塗り替えが必要です(･`д･´)
外壁はサイディングを張っていました。サイディングとは建物の外壁に張る外壁材のことです。「窯業系サイディング」「金属サイディング」があり、それぞれ素材が異なります。E様邸はセメントと繊維質が主原料の
外壁の塗膜の状態
サイディングは釘で固定されているのですが、釘で固定した後に塗装しているので釘頭が塗膜で隠れています。塗膜が劣化してくると、次第に薄くなり、写真のように釘頭が目立つようになります。
日当たりが悪い面には苔が生えていました。苔は少しの日光と湿気があれば育ちます。ですので、日当たりのいい面よりも日当たりが悪い面に生えやすいのです。また、塗膜が健全な間は雨水を弾くので、外壁が湿気を含みにくいのですが、塗膜が傷むと雨水を吸い込むようになるので湿気を帯びて苔が生えやすくなります。
サイディングは規格サイズの板を並べて固定しているので必ず継ぎ目ができます。その継ぎ目から雨水が入るのを防ぐためにシーリングが充填されているのですが、経年でひび割れてきていました。
目地のシーリングが劣化すると、雨水が浸入して雨漏りしたり、目に見えない部分の木部を腐食させることがあるので、塗装前に全て打ち替えることになりました。
E様邸はテラス屋根が設置されています。塗装工事で建物の全周に足場を設置するのですが、テラスの波板があると足場を設置できないので事前にめくって工事完了後に復旧することになりました。次は工事の様子をご紹介させていただきます。
【足場についての
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