ホーム > 貝塚市の塀に外装用の聚楽調砂壁材を塗装し和風の外観に!

貝塚市の塀に外装用の聚楽調砂壁材を塗装し和風の外観に!
更新日:2025年10月3日
貝塚市で行った塀修理工事で、ブロック塀に外装用の聚楽調砂壁材を塗装しました。
外装用の聚楽調(じゅらくちょう)の砂壁は耐水性に優れていて水洗いもできます。そして、見本の中からお好みの色で着色することができるので、建物の外観に合わせてお選びいただけます。
最近は和風の外観の建物が少なくなっているので、和調の聚楽壁もあまり見かけませんが、左官職人が金鏝でパターンをつけながら施工すると美しい仕上がりになります。
それでは貝塚市M様邸で行った塀の聚楽調砂壁塗装の様子をご覧ください(^-^)/
M様邸の塀は石の擁壁(ようへき・土留めの石)の上にブロック塀を積み上げた形状です。聚楽調砂壁を塗装する際に、石の擁壁を汚してはいけないのでシートを敷いて養生(ようじょう・保護すること)しました。シートの端にマスキングテープが付いた「マスカー」で養生するのですが、石の表面には凹凸があるのでしっかりとくっつきません。そのため、付着性を向上させるスプレー式の接着剤を噴霧してから養生しました。
石の擁壁などを養生した後、ローラーでシーラーを塗装しました。シーラーとはこの後に塗装する聚楽調砂壁を密着させる役割があります。聚楽調砂壁がすぐに剥がれてこないように、そして長持ちさせるための工程です。
石の擁壁との取り合いは凹凸があるので、ローラーではきちんと塗装することができません。
擁壁との取り合いは刷毛で丁寧に塗装しました。
続いて、外装用の聚楽調砂壁材を塗装していきます。聚楽調砂壁材は数種類の色の中からお選びいただけます。選んでいただいた色になるように専用の顔料(着色剤)を混ぜて準備しました。質のいい顔料を使用していますので、変色が少なく、美しい壁面を保つことができます。
聚楽調砂壁材を金鏝(かなごて)で下塗り塗装していきます。聚楽調砂壁材は高温で焼き付け処理した骨材と特殊なアクリル樹脂を混ぜ合わせて成形されています。丈夫で傷が付きにくく、優れた接着性と耐摩耗性を備えています。
下塗りの砂壁が乾いてから上塗りして仕上げていきます。2回に分けて塗装することで、砂壁に厚みが付き、塗りムラも防ぐことができます。上塗りの段階で、パターン付け(模様付け)していきます。パターン付けは金鏝でランダムに模様をつけるのですが、職人の技術とセンスが必要です。施工した職人によって表情が異なる点も独創的なのでおススメです。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。