泉大津市の雨漏り修理で屋根のトンネルを開通しました！
更新日：2025年9月30日
T様邸は木造・平屋建ての住宅で、土を敷いた瓦屋根です。
漆喰工事を依頼した業者に雨漏りのことを伝えると「私たちが行った工事とは別になるので、提案するとしたら屋根の葺き替えで、工事が大掛かりになります」との返答があり、どうしたらいいのかと大変お困りでした。
【漆喰について詳しくはこちら】
➡
この家には現在お住いされていないので、
【雨漏りについての
➡ 雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
屋根のトンネルとは文字通り、屋根に設けられたトンネルのことです。
瓦の隙間を敢えてあけ、雨水が流れる形状になっている部分です。
トンネルが詰まると雨水が流れ出なくなり溜まるので、雨水がオーバーフロー（溢れること
雨水が大量に溜まった状態で雨漏りするので部屋内に入る雨水の量も多くなってしまいます・・・！
T様邸の雨漏りを止めるために、トンネルを開通する工事を行ご提案をさせていただきました。
トンネルの出口に漆喰が詰められていたので剥がし、土なども撤去します。また、周辺の瓦の隙間から雨水が浸入しないように補足的に漆喰を詰める工事も行うことになりました。
屋根職人が現場に入り、トンネルの出口の漆喰を剥がす作業から始めました。
漆喰は瓦の隙間を埋めたり雨漏りを防ぐために詰められるのですが、間違った詰め方をするとかえって雨漏りすることがありますので注意しましょう。
屋根のことを良く知らない方が見ると「屋根に隙間がある！」と思われるかもしれませんが、この部分を塞いでしまうとたちまち雨漏りしてしまいます。
街の屋根やさん岸和田店は、屋根の構造を熟知した職人が工事を行いますので安心してお任せくださいね(*^-^*)
【瓦屋根についての参考記事】
➡ 4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
トンネルをきちんと開通させるため、上から棒でつついて中に詰まった土を押し出しました。
屋根に落ちてきた雨水は黄色い矢印のように瓦の隙間（トンネル
屋根に落ちてきた雨水は黄色い矢印のように瓦の隙間（トンネル
水を流して確認しましたが、スムーズに流れ出ていましたし、縁側の天井に水が出てくることはありませんでした。（散水試験ではないので本格的な調査では
【散水試験について詳しくはこちら】
➡ 確実な漏水箇所の特定のための散水検査
屋根全体を確認すると、漆喰が剥がれている箇所がいくつかありましたが、今回は雨漏りを止めるための工事なので、雨漏りに関係している部分だけ漆喰を詰めることになりました。（屋根全体の漆喰を詰め直すとその分費用がかかります
その後、雨が降った時に確認していただきましたが、雨漏りしているような形跡はないとのことで、お喜びいただけました。
街の屋根やさん岸和田店は雨漏り修理の実績が数多くありますので、お困りの方はいつでもご相談くださいね(^-^)/
【泉大津市T様邸の雨漏り
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【施工事例はこちら】
➡ 泉大津市で雨漏り発生！屋根のトンネルは塞いではいけません！
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