ホーム > 貝塚市の波型スレートの交換やエポライトでの補修について
貝塚市の波型スレートの交換やエポライトでの補修について
更新日:2022年1月14日
●波型スレートが割れてしまった!
●波型スレートが割れて雨漏りしていて困っている・・。
●波型スレートを部分的に修理したい!
など、お困りの方は本記事をご覧いただき、修理の参考にしていただけたらと思います(*^-^*)
波型スレートは丈夫で長持ち!そして耐火性や遮音性がある優秀な建材ですが、どんな建材にも必ずデメリットがあります。
次に波型スレートの劣化症状をいくつかご紹介させていただきます。
これらの劣化症状を見つけたらメンテナンスを検討しましょう。
波型スレートの劣化症状でよくあるのがひび割れです波型スレートは耐久性がありますが、経年で脆くなり割れやすくなります。台風時に物が飛んできて割れてしまったり、メンテナンスの際に人が乗って割れることも・・!
目に見えないほどのひび割れでもじわじわと雨漏りすることがあります。
波型スレートの劣化症状のひとつに汚れ・苔の発生もあります
波型スレートはセメントと繊維質でできていて、表面がザラザラしているので汚れが付きやすいです。また、雨水を含む性質があるので
苔が生えることもあります。
金具の錆びも波型スレート屋根における劣化症状です
波型スレートはフックボルトという金具を使用して固定されていますが、経年で金具が錆びついてしまいます。
金具が錆びつくと周りから雨水が浸入したり、波型スレートをしっかりと固定できなくなるので
、定期的なメンテナンス
が必要です。
波型スレートの性能やデメリット、劣化症状について参考になりましたか?
それでは実際にガレージの屋根の波型スレートを修理した事例をご紹介させていただきます。
台風の強風で破損したのは屋根だけではありません。ケラバや水上の役物もめくれ上がったり割れて飛ばされている状態でした!
ケラバとは・・屋根の傾斜になっている部分の一番端のこと
水上とは・・屋根の一番高い水平部分のこと
ケラバや水上の役物にはサイズがあるので、事前に確認して同サイズの役物を準備しました。
それでは貝塚市のガレージで行った波型スレートの
修理の様子をご紹介させていただきます。割れて屋根に残った波型スレートと水上の役物
を剥がして、新しい波型スレートを固定しました。
水上の役物は波型スレートの上に被せて取付けるので、先に波型スレートを復旧、その後順番に水上の役物を取付けました。
波型スレートは屋根に落ちてきた雨水が内部に入らなように軒先
から順番に水上に
向かって固定されています。
この部分は水上なので、一番上の波型スレートとなり、スムーズに交換することができました。
中途半端な部分を部分的に張り替える場合は、上に重なっている波型スレートをめくらないといけないのでその分作業時間がかかります。
波型スレートを固定している金具
はフックボルトです。
鉄骨造のC型の鋼材にフックを引っ掛けてナットを回して締め付けて固定します。
フックボルトにはパッキンが付いているので取り合いから雨水
が浸入
しにくい形状になっていますが、経年でパッキンが痩せると隙間ができてしまいます。また、錆が発生しても雨漏りの原因になるので金具だけでも定期的なメンテナンスが必要です!
破損した波型スレートを交換した後、水上の役物を取付けました。古い役物と新しい役物、それぞれ新旧の差が出てしまいますが、今回は破損した部分だけの修理ですのでご了承いただいております。
水上の役物はL型で、
屋根と外壁の隙間を覆うように
取り付けられています。
水上の役物が破損したり飛ばされてしまうと隙間が露になるので雨水が入ってきてしまいます。
軒先(屋根の流れの一番低いところ
)
の波型スレートが割れてポリカ波板を差し込んで応急処置されている箇所がありました。欠損している面積
が広いので、1枚交換することになりました。
(多少の割れならシーリングで処置することができます
)
割れた波型スレートを撤去して交換しました!軒先の波型スレートを交換するには、上に重なっているスレートをめくったり金具を緩めて持ち上げたりしないといけないのでその分時間がかかります。
ここで、波型スレートを部分的に補修する際に使用する「エポライト」についてご説明させていただきます。
エポライト波板は、波型スレートの大波や小波の形状と同じなので、部分的に補修する際にも活躍します!例えば、割れた面積が少ない場合、エポライトを波型スレートの隙間に差し込んで取付けることで雨水の浸入を防ぐことができるのです。
ガレージの屋根全体を確認すると、シーリングで補修できるひび割れの他にも少し幅が広いひび割れがあったので、その部分はエポライトを差し込んで補修させていただきました。波型スレートは厚みが約6mm弱あるので、隙間に差し込むことができませんが、エポライトは厚みが薄いので隙間に差し込んで上張りすることができるのです。また、透明なので塗装された波
型スレートを補修する際にも補修箇所が目立ちません。
ケラバの役物も割れたり剥がれていたので交換することになりました。ケラバの役物は屋根の端部分を覆って雨水が入るのを防ぐ役割があります。水上の役物と同様にL型の役物になります。
外壁のトタン波板をガルバリウム鋼板に張り替えた後、ケラバの役物を交換しました。これで雨水が入る心配がなくなりましたし、屋根も修理したので安心ですね!
今回は、波型スレートについて性能や部分修理の方法をご紹介させていただきました。
この記事をご覧いただいた方のお役に立てると嬉しいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
波型スレートが割れて雨漏りするなどお困りの方はおられますか?波型スレートは部分的に修理することも可能ですが劣化が進んでいる場合、全面張り替えやカバー工法でのご提案もさせていただきます。
まずはお気軽にご相談くださいね(*^-^*)
【街の屋根やさん岸和田店の無料点検について】➡➡ 街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0822
大阪府岸和田市額原町1096
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
〒564-0063
大阪府吹田市江坂町1-23-19 米澤ビル第5江坂4F
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyaoten@mimasmileplaza.com
株式会社 MIMA
〒581-0014
大阪府八尾市中田3-13
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail info@jacof.co.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。