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高石市のカーポートの波板張替えでクリアマットを使用!
更新日:2021年11月18日
高石市にお住いの皆さまこんにちは!皆さまのお家にはカーポートが設置されていますか?
カーポートの屋根材は、本体の形状や素材によってそれぞれ異なります。
この現場ブログでは、カーポートの波板張替え工事の様子をご紹介したいと思います。
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Y様邸のカーポートを上から見た様子です。Y様邸のカーポートの波板は塩ビ(塩化ビニール製
)のフックで固定されていましたが、台風の強風を受けた時に割れたのか、ほとんど残っていませんでした・・・!フックがほとんど無い状態でしたので、風で波板がバタつき、飛ばされないようにロープで補強されている状態です。
塩ビのフックは紫外線の影響で劣化が進み、次第に硬くなって割れやすくなります。強度が低下している時に波板が風を受けると、フックが割れてしまいます!また、写真をよく見ていただくと、波板がフレームから外れている箇所がありました。
Y様邸のカーポートは波板が飛ばされただけでなく、本体のフレームも変形していました。
波板はフレームの溝に差し込んで固定しますので、フレームが変形してしまうと波板を復旧することができない場合があります。
Y様邸は変形した
前枠のフレームの形を整えて、母屋を2本交換することになりました。
カーポートの
母屋とは・・屋根材の下地になる部材のことで、母屋に屋根材を直接張ります。
Y様邸のカーポートの波板は
「ポリカ
クロスライン」でした。
写真をよく見ていただくと、波板にクロス模様が入っていることが分かると思います。
ポリカ波板とは、ポリカーボネート素材の波板で、衝撃に強くて割れにくいという特徴があり長持ちします。クロスラインはポリカ波板の中で最も強くて見た目にも高級感がありますが、その分価格が高い設定になっています。
この工事では
「クロスラインじゃなくてもいい」とのことで
模様が入っていないポリカ波板
で色はクリアマットを採用しました。
Y様邸で使用するポリカ波板・クリアマットです。マット調の波板で、白っぽい色なので汚れや傷が目立ちにくくてお勧めです。
以前はブロンズ色の波板でしたので、
クリアマットに張り替えると
屋根の下が明るく感じると思います(*^▽^*)
波板の色はお好みでお選びいただけますので、本体の色やお家に合わせることができます。
形状にもよりますが、アルミ製のカーポートやテラスの雨樋は、フレームと一体になっていることが多いです。
雨樋とは屋根に落ちてきた雨水を受けて排出させるための設備のことです。
Y様邸のカーポートの雨樋も、フレームと一体になっている形状でした。(フレームが雨樋の役割りを担っています)
フレームが雨樋の役割を果たしている場合、波板をフレームに差し込んでいる為、普段は雨樋を掃除することができません。
そのため、波板を剥がした時に雨樋の中をきれいに掃除させていただきました。
「雨樋から雨水が溢れる」とのお話でしたが、雨樋に溜まった泥をきれいに取り除き、水を流すときちんと排出されたのでそのことをご報告しました。
雨樋を掃除したあと、母屋を2本交換して波板を端から順番に張っていきました。
同じ形状の母屋がもう製造されていなかったので、サイズが近い部材をご用意して交換しています。
既存の波板は塩ビのフックで固定されていましたが、この工事で塩ビフックよりも耐久性がある「ポリカフック」に交換しています。
ポリカフックは波板と同じポリカーボネート素材なので、以前よりも長持ちします。ポリカ波板は割れにくく変形もしにくいので長持ちしますが、フックが傷むと風で波板が飛ばされてしまいます!
波板を張る時に注意しないといけないのが「波板の重ね代」です。波板は継ぎ目を重ねて張るのですが、重なり代を二山半以上とらないと継ぎ目から雨漏りしてしまうのです・・!もしご自身で波板を張替えることがありましたらお気をつけ下さいね。
高石市でカーポートやテラスの波板張替えをご検討されている方へ
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