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高石市で雨漏りの散水調査を行い雨漏りの原因が特定できました!
更新日:2025年9月24日
高石市にお住いの皆さまこんにちは!
皆さまの中に雨漏りでお困りの方はおられますか?
雨漏りは、その原因がすぐわかることもありますし、どこから入ってきているか分かりにくい場合があります。
高石市にお住いのH様は、いくつかの業者に雨漏りの相談をされたそうですが、雨漏りの原因をつきとめることができず不安を感じておられました。
街の屋根やさん岸和田店には、雨漏りの原因を特定するために「散水調査」のご相談をいただきました!
散水調査とは、雨漏りの原因を特定するために怪しい箇所に順番に水をかけて雨漏りを再現する作業のことです。散水調査は雨漏りの原因を特定するために有効ですが、どれだけ水を掛けても出てこないこともあります。
高石市H様邸は散水調査を行い、雨漏りの原因が特定できたので、その様子をご紹介させていただきますね!
高石市にお住いのH様より雨漏りに伴う散水調査のご相談をいただき現地調査にお伺いしました。H様邸は数カ月前に新築されて、もともとお住いされていた住宅と繋げている形状です。
新築した家と本宅との取り合い部
から雨漏りしている状況です。
雨漏りしているのは倉庫
として使用されていました。
雨漏りしている倉庫内部の様子です。
向かって右側の本宅側の外壁に雨水が伝ってくるとのことでした。
新築の家と本宅の外壁は二つともサイディングを張っています。
H様が雨漏りした当初の様子を携帯で撮影されていたので参考に見せていただくと、床に大きな水たまりができていました!
この写真からするとかなりの量の雨水が入ってきている状況です。
他業者に雨漏りのご相談をされて、シーリングで防水するなど処置してもらったそうですが、雨漏りが止まらず、原因が分からないまま不安を感じておられました。
散水試験では、ご自宅のお水を使用させていただきます。H様邸は新築された家と本宅の取り合い部分で雨漏りしている為、はしごを架けて屋根の上に上がって水を
かけて調査します。
散水調査は一人では行えません。最低でも
水を掛けるスタッフと、雨漏り箇所で待機するスタッフ、そして間に立って指示を出したり伝達するスタッフ
が必要です!
散水調査はいきなり広範囲に水をかけてしまうと、どこから雨漏りしているか特定できないので、低い位置から順番に、小分けにして水をかけていきます。今回は1箇所5分を目安に水をかけて調査しました。
1~6の部分を順番に約5分水をかけて調査を行いました!
事前の打ち合わせで決めた散水調査の順番通りに水をかけていきました。新築の家と本宅の取り合いに設置されている屋根の上に上がり、長いホースを引っ張り上げての調査です。
まずは1番目、床面だけに
水をかけ、下で待機しているスタッフに水が出てこないか確認して、出てこなければ
2番目の新築側の外壁に水をかけて様子を見ます。
雨漏りが発生した時の状況をお客様に確認し、水をかける向きを変えながら調査を進めました。
1番目・2番目に約5分水をかけても出てこなかったので、次は3番目、本宅側の立ち上がり部分に水をかけました。
H様邸の取り合い部はきれいな状態で、雨漏りしそうな箇所がないように見えましたが、実際に水が浸入しているのは間違いないので、一カ所ずつ調査をして雨漏りの原因をつきとめます!
このように、順番に水をかけることで、どこから雨漏りしているか特定することができます。
一気に広範囲に水をかけてしまうと、どこに原因があるのか判断が難しくなりますので、一カ所ずつ調査を行うことが基本です。
1番から順番に水をかけても下には出てこない状態が続き、一番最後の項目、6番目の、本宅側の外壁(窓の上の高さまで)に水をかけました。
すると、下で雨漏り箇所の確認をしているスタッフから大きな声が!!!
「水が出てきましたー!!」
本宅の外壁に水をかけると、下の外壁に水が流れてきました!写真は雨漏り箇所の様子です。H様邸の雨漏りの原因は、本宅側の外壁にありました。
しかし、外壁のどこから入ってきているのか特定しないといけません!
水をかける範囲を絞って、様子を見ると、入ってくる水の量が増えた瞬間が!!
「今、水の量が増えました!いっぱい入ってきています!」
雨漏り箇所を担当しているスタッフからの声を聞き、伝達するスタッフが、水をかけているスタッフに「今の箇所を重点的にかけて!」と指示を出しました。
すると、あっという間に外壁を伝ってきた水が、床面まで達して水たまりができたのです。
H様邸の雨漏りの原因は、サイディングの外壁の「目地」でした!※ここでの目地とは、
サイディング同士の継ぎ目部分のことです
。
H様邸の外壁の目地には専用の目地部材をはめ込んでいる仕様でしたが、その取り合いが割れて隙間があいている状態だったのです・・・。
写真を見ると
「えっ?これくらいで雨漏りするの?」と思われるかもしれませんが、雨水は僅かな隙間から入り込み、雨水が流れる道ができるとどんどん浸入します!
H様邸の本宅は数年前に塗装のメンテナンスもされていてきれいな状態でしたが、ここに思わぬ落とし穴があったのです。
散水調査で雨漏りの原因を特定できたので、現場を見ていただき、H様にご説明させていただきました。
外壁の目地の補修を行うと、雨漏りは止まります!
散水調査には費用がかかりますが、雨漏りを止める手段が分かります。
H様もどこから雨水が入ってきているか分からず心配されていましたが、散水調査により確実な修理を行なうことができるようになったので安心されていました。
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