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忠岡町の物置の波板が割れて傘釘も破損していました!
更新日:2025年9月22日
忠岡町にお住いの皆さまこんにちは!
皆さまの中に波板のことでお困りの方はおられますか?
波板が割れたり飛ばされることがあると雨水が入ってきて思いのほか不便に感じますよね・・・。
昔ながらの塩ビ製の波板は古くなると非常に割れやすくなり、
変色により見た目が悪くなってしまいますので、お困りの方が多いと思います。
忠岡町にお住いのT様も、劣化した波板が割れてテープを貼って応急処置されていましたが
「そろそろ張替えないと!」と、街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
今回の現場ブログでは、T様邸の現地調査の様子を参考に「塩ビ波板」と「ポリカ波板」について
お話したいと思います。どの波板がいいのかお悩みの方は是非参考にしてくださいね(*^-^*)
忠岡町T様邸の基本情報
■木造・平屋建ての長屋
■裏側に増築した部分の波板の張替のご相談
■波板は約38年使用されています
☆波板の上に猫が飛び乗って割れてしまい、雨水が入ってくるので防水テープを貼って応急処置されていましたが「そろそろ張替えないと!」と、ご相談をいただきました。
T様邸は家の裏側の敷地に増築して波板を張っていました。
増築部には壁にも波板を張っていましたが、今回は屋根の波板のみのご相談です。
波板は、文字通り波を打った形状の建材です。
素材は「塩ビ」「ポリカ」「トタン」「スレート」などいくつかありますが、今回は「塩ビ波板」と「ポリカ波板」についてご紹介させていただきます。
忠岡町T様邸の増築部の波板は塩ビ波板で、経年で変色や変形などの劣化症状が現れていました。
塩ビ波板とは、塩化ビニール製の波板のことです。
塩化ビニールは簡単にお伝えするとプラスチックのことで、「塩化ビニール樹脂」「塩ビ」「ポリ塩化ビニール」とも呼ばれています。
文房具や水道管など、私たちの生活の身の回りにもたくさん使われています。
ここでは塩ビ製の波板についてもう少しお伝えしていきますね!
塩ビ波板の特徴1.波板の中でも安価で手に入れやすい2.柔らかく加工がしやすい・ハサミで簡単にカットできる3.紫外線などの影響で劣化しやすいので、長期に渡っての使用には向いていない4.劣化が進むと割れやすくなり、風で飛ばされやすくなる5.劣化による変形や変色が著しい塩ビ波板は昔の波板の定番で、多くの住宅で使用されていましたが、経年で脆くなり割れやすくなったり、
変色により見た目が悪くなってしまいますので、長期に渡っての使用には不向きでした。
対して、現在主流になっているポリカ波板(ポリカーボネート製)はどんな波板なのでしょうか。
ポリカ波板の特徴1.衝撃に強くて割れにくい2.柔軟性があるので加工がしやすい3.透明の波板の中でも耐久性・耐候性が高い4.透明度が高い5.紫外線を通さない・熱線をカットするタイプがある6.紫外線を通さないので、植物を育てる温室には使用できないポリカ波板はポリカーボネート樹脂でできていて、
価格や施工性、耐久性のバランスがいい波板です。
耐候性にも優れていますので、塩ビ波板のように変形や変色が少なく、割れにくいので長期に渡って使用することができます。
街の屋根やさん岸和田店では、特にご指定がない場合はポリカ波板への張り替えでご提案させていただいております。
ここまでで、
「塩ビ波板」と
「ポリカ波板」の特徴についてお話させていただきました。
皆さまが
波板を張替える際の参考になる
っていると嬉しいです(*^-^*)
波板についてはこちらの記事でもご紹介しています➡ ベランダ・バルコニーの屋根の補修・修理、防水工事、お任せくださいそれでは、忠岡町T様邸の波板張替えのご相談内容の続きをご紹介させていただきます。
ご相談をいただいたのは、家の裏側に増築した部分の波板屋根です。
先に外部から点検を行い、次にお部屋の中から確認させていただきました。
「波板の上に猫が乗って割れてしまった」というお話で、その部分を確認すると、割れた部分に防水テープを貼って応急処置されていました。
「雨水が入ってくるのでテープを貼って使っていたんですが、そろそろ限界かな、と思って相談しました」
街の屋根やさん岸和田店には、以前にも「猫が波板の上で喧嘩をして落ちてきた」というご相談をいただいたことがあります。
塩ビ製の波板は経年で脆くなりますので、猫が乗った衝撃でも割れることがあるのです・・・!
T様邸の波板は風でバタバタと音がしていたそうで、
内側からテープを貼って波板が動かないように固定されていました。
波板は専用の波板フックやボルト、傘釘などで固定されていますが、
波板を押さえるパッキンが痩せてくると波板との間に隙間ができて風でバタついてしまいます。
では、T様邸の波板は何故バタついていたのでしょうか。
T様邸の波板がバタついた原因は、上記でご説明した波板を固定してる傘釘です。
T様邸の波板屋根本体は木製ですので、木下地用の傘釘で固定されていましたが、経年劣化で傘の部分が外れて、波板をしっかりと押さえることができなくなっていたのです。この状況からすると、台風が上陸していなくても、突風や強風で
波板が飛ばされる可能性があります・・・!
もうすぐ台風の季節がやってきます!➡ 台風被害に遭う前に屋根とお住まいの対策をしておきましょう
波板の張替作業は、基本的に外部から行うことが多いのですが、
T様邸は梯子を立てるスペースが無かったので、
お部屋の中に入らせていただき、内側から波板を張るご提案となりました。
端から順番に、波板屋根の下から波板を固定していく方法です。
そのことをご了承していただき、波板張替え工事を行うことになりました。
お部屋の中から作業するということは、作業するスペースが必要です。
T様邸は波板屋根のスペースを物置として使用されていたので、大きな家具などが置かれていました。
事前に工事日をお伝えしてある程度片付けていただき、重いものは工事当日に街の屋根やさん岸和田店の職人が移動させていただきます。
このように「工事をしてほしいけど、家具とか色んな物があって自分では移動できない・・」という方がおられるかもしれません。
重い家具は私たちで移動させることも可能ですので、安心してお任せくださいね(*^-^*)
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