岸和田市の外壁と基礎に発生したクラックをエポキシ樹脂モルタルで補修
更新日：2025年10月6日
評点が0.7未満の場合、倒壊する可能性が高く、1.5以上を満たすと倒壊しないとなりますが、あくまでもひとつの判断材料です。
まずは、グラインダーという電動カッターでクラック面を広げる作業を行います。
ひび割れが大きくなりますので、大丈夫かと不安になられるかもしれませんが、そのまま補修しようとすると、補修材が溝の奥まで行き届かず、中に空洞ができてしまいますので、完全に処置ができません。ですので、このように溝を大きくすることで補修材が充填しやすくなり、また、十分な厚みも保てるということです。
プライマーとは、液体状の接着剤のようなもので、この後に充填する補修材をしっかりと密着させるための工程です。
塗り残しがあると、密着性がわるくなりますので、丁寧に塗布しないといけません。
主剤と硬化剤を規定量正確に計測してよく混ぜ合わせて使用します。
クラックに、エポキシ樹脂モルタルをヘラなどを用いて押さえ込みながら十分に充填します。
エポキシ樹脂モルタルは硬化する際に収縮がなく、コンクリートやモルタル面の欠損部の補修などに優れています。そして高強度ですので、割れる心配はありません。
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