泉大津市のサイディングとモルタル壁を微光沢多彩模様で色分け塗装
更新日：2025年10月6日
1階部分がサイデイングで、間に水切りがあり、2階部分がモルタルの塗り壁です。
それぞれ異なる材質で表面の質感も違いますので、それを生かして色分けして塗装することになりました。
1階部分で使用する塗料は塗ると仕上がりが微光沢多彩模様になる塗料で、多彩模様の中に細かい銀の粒が混ざっている塗料です。
2階部分はシンプルに白い塗料で塗装します。
洗浄後、水気をしっかりと乾燥させてから塗装します。
屋根の塗装と同様に、下塗り後、中塗り・上塗りで仕上げます。
軒天井は外壁の付帯部分（外壁に付属する部分）ですが、外壁と同じく3回塗装になります。
塗装する前に行う養生（窓などに塗料が付かないようシートでカバーすること）が活かされます。養生していないと、窓周りに塗料が付く可能性がありますし、塗料が付かないよう気にしながら作業しなくてはならず、時間がかかります。
今回は多彩模様塗料を使用するので、吹き付けによる仕上げになります。
多彩模様塗料は塗料の中に色のついた細かい粒が混ざっていて、塗った直後は白っぽく見えますが乾燥すると透明になり色のついた粒が浮き上がります。
上塗りの多彩模様をコップのような容器に入れ、吹き付け塗装します。吹き付けで塗装することで模様が均等につきます。
玄関天井などは明るくするために白で塗装することが多いですが、今回は外壁と同じ塗料で塗装し、統一感を持たせてシックに仕上げるイメージです。
写真では分かりにくいですが、銀が散りばめられていて光に当たるとキラキラと輝きます。
上の写真では白っぽく見えますが、乾くとベースの茶色と、数色の色の粒が浮き上がります。
色分けして塗装することでメリハリをつけ、1階で暗い色を使用しましたが2階が明るい色なので重い印象を与えません。
1階と2階の中間くらいに帯や水切りなどの見切り材があり、それぞれ材質も異なる場合、それを活かして塗装してみてはいかがですか？興味がある方はお気軽にご相談くださいね。
次は外壁の付帯部分の塗装の様子をご紹介します。
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