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岸和田市でテレビのアンテナが倒れて棟板金・瓦も飛散していました
更新日:2025年10月4日
岸和田市のK様より、「台風でテレビのアンテナが倒れて屋根の棟板金もとんでしまったんです」とのご相談があり現地調査にお伺いしました。
下から見てもアンテナが倒れていることが確認でき、棟の板金(屋根の三角になった部分に被せる板金)も飛んでいることが分かりました。
台風21号では、「テレビのアンテナが倒れた」とのご相談が多くありました。
テレビのアンテナが倒れてテレビが映らないと情報が入りにくいのでとても不便ですね。
屋根に上がって確認すると、アンテナが倒れているほか、棟板金の飛散、下地の貫板もめくれている状態でした。
棟板金が風に煽られてめくれた時に下地の板も一緒にめくれ上がってしまったのでしょう。
倒れたアンテナは、かろうじて針金で繋がっていました。
アンテナは針金を張って固定されていますが、針金は錆びやすく切れてしまうことがありますので、復旧時には錆に強いステンレス線でしっかりと固定します。
棟板金が飛散した時に、下地の貫板、そしてその下にあるスレート瓦も一枚飛散していました。
スレート瓦は薄型の四角い瓦で、飛散した部分だけ差し替えが可能です。
後日、棟板金部分の応急処置を行いました。
残っている棟板金を仮撤去し、下地の板も外してから防水テープを貼って防水しました。
これで、棟から雨水が入ることはないので本復旧工事までご安心ください。
欠損している瓦部分にも防水テープを貼って応急処置しました。
防水テープは非常に強力ですが、あくまでも応急処置ですので、必ず復旧工事を行ってください。
同じ日に、電気の職人によるアンテナの調査も行いました。
K様邸は、アンテナは倒れていますが、ほとんど映っている(一部映らない)ので、アンテナが使えるか電波の受信状況を確認しました。すると、アンテナを立て直すときちんと受信されていたので、ステンレス線でしっかりと固定・復旧しました。
街の屋根やさん岸和田店はテレビのアンテナの撤去及び交換工事も行っておりますのでお困りの方はお気軽にご相談ください。
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