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和泉市で台風で屋根の棟板金が飛散し下地のヌキも交換しました!
更新日:2026年1月30日
和泉市のO様より「台風の強風で屋根の鉄板が外れたんです」とご相談があり、現地調査にお伺いしました。
平屋の建物で、下から見上げると棟板金が外れて屋根から飛び出していました。
棟板金とは、スレート屋根(平型の薄い屋根材)の、屋根と屋根が合わさる部分(尖った部分)に被せる山型の金属の板のことで、屋根の高い位置にあるため、強風の影響を受けやすい箇所です。
先の強風で棟板金がめくれて屋根から飛び出し、台風21号でもう一カ所板金が外れて落下してしまいました。
屋根に上がって確認すると、棟板金がめくれて変形していました。
写真のように、棟板金が飛散すると、そこから雨水が屋根材の内側に浸入してしまいます。
今回の台風で棟板金の飛散のご相談が数多くある中「雨漏りしないですか?」と心配される方がほとんどでした。
スレート屋根の瓦の下にはルーフィングと呼ばれる防水シートを敷いています。(写真はルーフィングを敷いている様子です)
このルーフィングが傷んでいなければ、屋根材の内側に雨水が入ってもすぐには雨漏りしませんが、どこかで破損していると、棟から入った雨水が伝ってそこから雨漏りしてしまいます。
また、ルーフィングはホッチキスのような釘で固定されていますので、長雨が続いたり、雨の量が多い場合はその釘留めされた部分からじわじわと雨水が入ることがあります。
棟板金の下には貫(ヌキ)と呼ばれる下地の木材があります。
その貫に向かって板金を釘留めしているのですが、月日と共にその釘が緩んで抜けてきてしまいます。そのような状態だと、強風で飛ばされる可能性が高くなってしまいます。
また、吹き降りの雨の時は板金の隙間から雨水が染み込んで貫を濡らしますので、それを繰り返していると写真のように腐食してしまいます。
貫が腐食すると釘が効かなくなり、板金が少しの風でも飛ばされてしまうことがありますので、すべて交換してから新しい板金を取付けることになりました。
飛散していた棟板金の下地の貫は、水が廻った跡がありました。
この上に棟板金を被せているので、乾きが悪く、腐食が進んでしまいます。
腐食してボロボロになっており、釘が効かないのも納得です。
新しい貫を設置しています。
屋根の面、両側に1本ずつ固定します。
貫に向かって棟板金を固定していきます。
釘は強風や揺れなどの影響で抜けやすいので、今回はビス留めし、ビス頭から雨水が入らないようにコーキングを充填しておきます。
棟板金の交換完了です。
この板金はガルバリウム鋼板で、サビや腐食に強く耐久性があります。
以前のように釘を打ち込むのではなく、ビスをねじ込んでいますので飛散しにくくなりました。
屋根から何か飛び出していたり、地面に落下していたり、変な音がするようでしたら街の屋根やさん岸和田店にご相談ください。
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