甲府市の和瓦の住宅で雨漏れ発生したため、現地調査に伺いしました！

以前、漆喰の工事を行ったお客様からお問い合わせをいただきました。

雨漏れが発生してしまったので、解決させてほしいとのご依頼です。

翌日、現地確認に伺いました。


2階建ての住宅で和瓦の屋根になります。

まずは室内の様子を見させていただきます。

押し入れから天井裏に入る、点検口がありましたので、そこから確認しました。

天井裏に入る際は十分な注意が必要です。

大変危険ですので、専門業者に依頼することをおすすめします。


ライトを照らすと、はっきりと雨漏れの箇所が分かります。

屋根の棟部分付近からの漏水だと予想されます。

室内から雨漏れの位置が特定できましたので、屋根に上がって、真上を確認します。

平瓦を外してみますと、防水シートが破け、桟木（平瓦を固定する木）が腐っているのを発見しました。

ここから天井裏に雨漏れしていると分かりました。

瓦は割れていたり、ズレている様子はなく、きれいな状態でした。

棟瓦からこの位置に水が流れている可能性があります。

次に棟瓦を点検していきます。

下地の葺き土が乾いておらず、湿っているのが分かります。

やく5メートルにわたって、濡れていました。

棟部分から漏水し、同じ個所を雨が流れたため、防水シートを劣化させ、雨漏れしたのだと考えられます。

上から見るときれいな状態ですね。

雨漏れはいつ起きるか分かりません。

築年数が経過した和瓦はズレや瓦割れなどによっても漏水してしまいます。

やはり定期的なメンテナンスが必要になります。


今回は棟瓦を部分的に応急処置させていただきました。

棟瓦の積み直し工事をご提出させていただきます。


【街の屋根やさん山梨店】では雨漏れの調査を得意としております。

雨漏れは早期発見が重要です。

是非、お気軽にお問い合わせください！！