南アルプス市でズレが発生したモニエル瓦のお見積りに伺いました！

屋根の点検をご希望とのことで、ホームページを見てお問い合わせをいただきました。

ありがとうございます。

早速、現地調査に伺いました。

外壁のひび割れも気にされており、必要な箇所を修理したいとのことです。

築30年が経過し、8年ほど前に屋根塗装工事を行われたそうです。


屋根はモニエル瓦という洋瓦になります。

現在、廃盤になっており、差し替えなど行う際は入手が困難な屋根材になります。

台風時期には棟瓦（屋根の頂点の丸い瓦のこと）が飛散してしまう事故が多いので

早めの点検とメンテナンスが必要です。

屋根に登ると、北面にコケが発生しております。

南面も塗膜が劣化し、所々で塗膜剥離が起きていました。

モニエル瓦は塗装で保護することが可能です。

屋根を高圧洗浄で洗い流し、下塗り、中塗り、上塗りという作業になります。

モニエル瓦の塗装は表面のスラリー層という膜を完全に除去しないといけません。

通常よりも多少割高になりますが、長持ちさせるためには必要な工事です。

今回は屋根の塗装をご提案させていただきます。

棟部分を確認すると平瓦と漆喰がズレている箇所が見受けられました。

よくチェックすると反対側が見えてしまっています。

これは強風の影響だと考えられます。

一度棟瓦を撤去し、下地を交換してから積み直す工事が必要となります。

棟瓦積み直しの工事をご提案致します。

漆喰も破損しておりました。

棟瓦の積み直し工事の際には、下地をシルガード（南蛮漆喰）で固めますので

漆喰も補修することが可能です。

外壁にも多数のひび割れ（クラック）が見受けられました。

今回は外壁塗装は行わないため、クラック補修工事をご提案しました。

屋根塗装には足場設置が必要ですので、その際にできる工事は合わせて行いたいですね。


【街の屋根やさん山梨店】ではお客様のご要望にお応えできるよう

必要な工事箇所を確認させていただきます！

屋根調査は無料ですので、是非お声がけください(^^)/