南アルプス市で軒天井が経年劣化の為、剥がれがあり修繕工事を行いましたのでご紹介いたします。

軒天井がささくれの様に剥がれてしまっている場合や破損してる場合は修理が必要です。

ちょっとした強い雨によって内部へ雨水に侵入を許してしまい、外壁や屋根で水をしっかりと防いでも一部の弱いところから雨水が建物へ侵入してしまうことになります。

また軒天井の劣化はシミが発生することが第一段階です。
塗料が塗られている場合は塗膜の色褪せや剥がれがサインです。

軒天井が剥がれているとスズメやムクドリ、ネズミ、ハクビシンなど小動物が住みかとして利用する可能性があります。

ふん尿による腐食や配線を噛み切ることによる漏電や停電を起こしてしまうなどトラブルが起きる危険もあります。

また鳥の巣に卵やヒナがいる状態で撤去するのは鳥獣保護管理法により禁止されています。
屋根裏に巣を作りヒナや卵がある場合は巣立つまでは撤去することができません。

施工風景です。

今回使用したのは既存のベニヤ板と同じ物を使用しました。

既存の軒天に合わせて職人の手のより劣化の箇所に合わせて寸法し軒天材を現場で加工していきます。

新しい軒天板に張り替えを行いました！

古いものは撤去し、劣化がみられた剥がれの箇所を修繕いたしました。

穴を空け、そこに既存の換気口を取り付けます。

写真ような換気口や細かな丸い穴が空いた板は
屋根裏に滞留した熱気や湿気を排出する役目があります。


また、軒天井の役割として

・外壁に雨風や直射日光が直接当たらないように保護することで湿気や強風からも家を守る役割があります。

・屋根裏の野地板や垂木といった下地を人の目から隠す役割があります。

修繕工事後、塗装をして表面を保護します。
塗装をすることで防水性を高めます。


街の屋根やさん山梨店では
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