都留市でスレート屋根のカバー工事を実施し、まずは棟板金・ケラバ板金を外しました！
更新日：2025年11月17日
街の屋根やさん山梨店です。
棟板金（むねばんきん）は、屋根と屋根が合わさる山状（棟）の部分にある板金です！
棟を覆うことで、屋根内部の雨水の侵入を防ぎます。
棟板金は、釘で固定され、経年劣化で釘が浮いてきます。
また、台風や強風による被害を受けやすい箇所です(>_<)
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写真は、撤去後の屋根です！
棟板金の中には、貫板（ぬきいた）が設置されます！
木材でできた貫板は、変色・腐食していますね。
板金の釘が浮き、板金と屋根の間に隙間ができると、隙間から雨水が侵入します。
すると、貫板は雨水を吸収し、劣化スピードが速まります。
板金交換を行う際は、木製以外もご検討ください(^^)/
写真は、貫板撤去後の屋根です！
屋根の残った木くずを清掃した後に、カバー工事に進みます！
ケラバは、
・上から降る雨
・横から降る雨
・多方向から吹く風
の影響で、傷みやすい箇所です。
そのため、雨水が吹き込まないよう、
内部に取り付ける捨て水切りと一体になった板金（ケラバ板金）が設置されます！
しかし、埃や砂などが捨て水切り部分に溜まりやすいです(>_<)
すると屋根材内部に入り込んだ雨水が排水されず、雨漏りにつながります。
＜過去ブログ＞
・都留市で下屋根から室内に雨漏りのご相談を受け、現地調査を実施！屋根の劣化を解説！
・都留市で戸建ての調査！外壁のリペア跡、基礎ひび割れ、雨樋の金具劣化（錆）を確認！
そのため既存防水紙までは剥がしません。
ケラバ板金を撤去した後は、野地板に劣化が無いかしっかり確認します。
たわんだ箇所などが確認された場合、野地板張り替えが必要になります。
次回ブログでは、屋根カバー工事に進みます(*^^*)
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