大月市で瓦屋根・瓦棒屋根（トタン屋根）の現地調査！雨樋・軒天には破損箇所あり！
更新日：2025年9月4日
街の屋根やさん山梨店です。
今回調査した屋根は、
・大屋根：瓦屋根
・下屋根：瓦棒屋根
でした。
瓦棒屋根はトタン屋根とも呼ばれます。
瓦屋根には、瓦や漆喰が崩れている箇所がありました。
瓦は1枚が重いため、落下すると危険です(>_<)
漆喰は瓦を固定する役割があるため、崩れると固定力が無くなります。
このまま放置すると、棟瓦も崩れる可能性があります。
表面の亜鉛メッキが剥がれて鉄部分が露出すると、錆が発生しやすいです。
錆びは放置すると腐食し、穴が開きます。
穴が開いた屋根は高確率で雨漏りします(>_<)
そのため、定期的な塗装メンテナンスによる塗膜保護が必要です！
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木材は耐久性・耐火性・耐水性があまり強くないです。
そのため、雨水や湿気を含むことで剝がれやすくなります。
軒天には木材以外にも
・ケイカル板
・板金
など、様々な素材が使用されています(^^)/
素材に合わせて、適切なメンテナンスの実施が大切です！
・軒樋（のきどい）：屋根の軒先に設置される雨樋
・竪樋（たてどい）：外壁を伝うように設置される雨樋
があります。
軒樋には、歪み・割れが確認されました。
雨樋は、屋根に降った雨水を地上に排水する役割があります。
そのため歪みや割れがあると、うまく排水されません。
その集水器の破損が確認されました。
ここから雨水があふれてしまうと、地面に勢いよく雨水が落ちます。
すると、雨水が落ちた箇所の地盤が緩くなりやすいです(>_<)
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