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甲府市でひび割れ（クラック）の多いベランダ・バルコニー防水床をウレタン樹脂塗布！
更新日：2025年1月16日
カチオンタイトT・プライマーを塗布し、クラック補修を行います。今回はクラックが多かったため、広範囲に補修跡が確認できますね！
境目にもしっかりと補修を行い、雨水の侵入を防ぎます。
ウレタン防水の耐用年数はおよそ10〜14年程度といわれています。しかし、防水工事から5年ほどで表面に細かいひび割れ（クラック）が発生します。その後防水の表面に浮き・膨らみが出てきた場合、クラックから雨水が侵入し、下地が水分を含んでいるかもしれません。下地に水分が含まれると、漏水につながりやすいためすぐにお問い合わせください(>_<)
ここでようやく、ウレタン樹脂の塗布に入ります。2回塗り重ね、メーカー指定の厚さに仕上げます。塗り重ねることによって防水層をしっかりと形成され、防水性能が高まります(*^^*)補強が必要な場合は、ウレタン樹脂の1層目と２層目の間にメッシュシートを使用する場合もあります。現地調査や施工中にメッシュシートの有無を判断します。▼前回のブログ・
甲府市でベランダ（バルコニー）の防水床ひび割れ・ポリカ波板屋根の破損・穴を確認！・
最後にトップコートを塗布して完工です。防水層が雨風・紫外線による劣化を軽減するために、トップコートを塗布します。特にウレタン防水はシート防水・FRP防水に比べ紫外線に弱いため、トップコートは非常に大切です。トップコートでは、グレーだけではなくグリーン・ブラウンなど様々な色があります。また、トップコートに骨材を混ぜることで滑り止め効果を持たせることもできます。イメージを変えたい方・施工後滑りにくくしたい方は、トップコートで対応できますのでご相談ください(^^)/
一面ウレタンのツヤが美しいベランダ（バルコニー）になりました！今回ブログで解説したように、防水工事は工程が多いです。さらに防水専門の職人がいるように、非常に施工の難易度が高いです。そのためDIYでチャレンジするよりは、施工経験も豊富な業者に依頼することをお勧めしております。ウレタン防水のメンテナンスは3～5年に1度のトップコート塗り替えが推奨されます。防水工事に比べ、トップコート塗り替えは費用が低いです。しかし、劣化の程度によってはトップコート塗り替えだけでは補えきれない場合もあるため、まずは早めの調査をしてみてはいかがですか(^^)/
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