防水性を高めるため、２０cm以上重ねて敷設します

こんにちは！街の屋根やさん山梨店です！

今回は、富士河口湖町でSGL鋼板屋根(スーパーガルテクト)の下葺き材として、日新カッパ２３を敷設した様子をご紹介します。

改質アスファルトルーフィングと呼ばれる安心・高性能な防水シートを使用しました。一般的な防水シートの対応年数が２０年程度に対し、遥かに凌ぐ２５年以上の対応年数を誇る高グレードなルーフィングです。

写真のように、ルーフィングを敷設する際には、重なる部分を20cm以上確保することがポイントです。これにより、雨水の侵入を防ぐことができます。軒先部分から、皴の出ないように上に重ねていきます。

▼前回までのブログ
・富士河口湖町でアスベスト入りスレート屋根の棟板金の釘抜け、藻やコケの発生を確認
・富士河口湖町で軒天に剥がれ・穴・カビが発生し、モルタル外壁クラックも多数発見！
・富士河口湖町でアスベスト含有屋根を解体処分し、スーパーガルテクト続々搬入！
・郡内　富士河口湖町でスーパーガルテクトへの葺き替え工事に伴い、雨押え水切り板金切除！
・山梨県郡内地方富士河口湖町でスーパーガルテクト葺き替え工事のため、粘着層ルーフィングを皮すきで剥く

日新カッパ２３を使用しました

日新カッパ２３は、他のルーフィング材料と比較しても耐用年数が非常に長い特徴があります。通常のルーフィング材料では、20年前後が一般的な寿命とされていますが、日新カッパ２３は耐用年数が25年以上と非常に長いため、長期間にわたって安心してご利用いただけます。

迷ったら、防水シートはこれにしておけば間違いありません！耐久性や品質面で他のルーフィング材料と比較しても非常に優れています。

改質アスファルトルーフィングです

改質アスファルトルーフィングは、通常のアスファルトルーフィングを改良したものです。通常のアスファルトにゴムや合成樹脂、ポリマー、プラスチックなどを混入させることで耐久性を向上させています。

耐用年数は通常のアスファルトルーフィングの2倍以上であり、20年以上の長い寿命を持ちます。この改質によって、アスファルトの欠点である状態変化による劣化を克服し、より耐久性の高い屋根材料として利用されています。

ゴムが混入されていることからゴムアスルーフィングとも呼びます。添加されているゴム・合成樹脂の効果により、タッカー穴や・釘穴などの穴に纏わりつき、穴を自動で修復し、雨水の侵入を防いでくれます。

上に向って被せるように敷設し、雨水の侵入を防ぎます

軒先、ケラバから上に向って段々と敷設していきます。

それにより、侍の甲冑(かっちゅう)や魚のうろこと同じように、ルーフィングが重なることで決して雨漏りしない屋根下地が出来上がります。

一番上に葺く、スーパーガルテクト屋根の、２次的防水機能を持つ重要な役割を持ちます。

弊社では１つ、１つの工程の役割をしっかりと理解し、丁寧に施工します。高価な材料も、施工技術次第で耐久性が大きく変わってくるので、材料や塗料以外に、業者選びにも拘ることをおすすめいたします。

弊社は富士河口湖町の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております！