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富士市松岡でガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き工事と小屋裏換気
更新日:2021年5月24日
富士市松岡で軒裏に躯体換気部材を取り付けました。写真矢印の部分です
季節により気温も湿度も変わる高温多湿の日本で、建物の中では快適にしようと冷暖房は一日中フル稼働。そんな時、壁の中は大変なことになっています。
外気と室内の温度差で『壁体内結露』が起こります。そうすると断熱材が濡れて断熱性能が落ちるだけでなく、アレルギーの原因となるカビやダニが発生することもあります。
それらを防ぐためには通気が必要で、基礎のすぐ上の水切部分や軒裏のスリットから新鮮な空気を取り入れ、小屋裏(屋根裏の方がしっくりくる方が多いかな)内の湿気や熱を棟部から排出することで、電気を利用することなく、空気の温度差や気圧差による自然の力で効率よく躯体内の換気を行うことが出来ます。
小屋裏を換気することは住まいの快適性と躯体の耐久性を維持する上でとても重要で、小屋裏換気の代表的な方法のひとつに『棟換気』があります
こちらは日本住環境株式会社さんの製品で、軒裏に取り付ける部材です。
ハニカム構図の通気材によって吹き上げる雨水の侵入を防ぎます。
火災発生時には、内蔵された熱膨張シートが高熱に反応して膨らみ、穴をふさいで小屋裏への延焼を防ぎます。
この現場に設置した軒裏換気金物以外にも、軒天有孔ボードや妻換気・換気ガラリなど、小屋裏換気の方法は様々です。
屋根材はガルバリウム鋼板です。鉄に、アルミや亜鉛などの金属メッキ加工を施したもので、アルミの耐食性・亜鉛の鋼板のサビを遅らせる効果により、金属なのにサビにくい・金属なのに軽い材料となっています。
メリットは軽い・デザインがシンプル・耐久性が高い・熱反射率に優れる・耐熱性が高い。
デメリットはコストが高め(初期費用・維持費用)・見た目の好みが分かれる(安っぽいと感じる方もいるようです)
ガルバリウム鋼板自体は薄く、断熱性能は付いていないので、断熱材などでしっかり断熱構造を施すことが必要となります。
サビにくいがサビない訳ではないので、一般的に年1~2回、沿岸部では1ヶ月に1回程度の水洗い(水かけ)を推奨されています。それを行うことによって、きれいに長持ちさせることができると思います。
※水洗いの時に高圧洗浄機の使用は避けてください。水圧でガルバリウム鋼板が凹んだり、漏水に繋がることがあります。
葺き方は『縦ハゼ葺き』です。
端部の凸を重ね合わせてしっかり差し込んだ後、上側の部分を専用工具でかしめるだけなので、表面には金具やビスは一切見えません!!
ビス穴等がないので、雨漏りなどの心配もありません。
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