名古屋市守山区｜ご近所の方が、板金が飛んだことを教えてくれました
更新日：2022年11月11日
名古屋市守山区にお住いのお客様から「ご近所の方が板金が飛んだことを教えてくれたので直してほしい」というお問い合わせがありました。
お仕事の関係で、今は空き家になっていますが、戻られる予定なので直してほしいという内容です。
早速、お伺いしたところ板金だけではなく、中の板ごと飛んでしまったようです。
貫板を止めている釘もかなり錆びついていて細くなっていましたので、貫板ごと飛んでしまったのだと思います。
屋根に残っている部分も、腐食の度合いが激しく色も変色している所が多いですね。
これは飛んでしまった板金ですが、ご近所の方が拾ってくれたそうです。
板金の裏にある貫板の腐食が激しいです。
板金の裏側で起きた結露や釘の部分から入り込んだ雨で、木材が腐食してしまい、台風などの風の強いときに飛んでしまいます。
実際に屋根の上にある状態がこんな感じになっています。
板金で隠れてしまっていますので、板の腐食具合が直接見えませんが、釘の飛び出し方で、あらかた想像が付きます。
指で触るだけでぐらつきますし、釘の角度を変えて見ても相手の木材が無い状態です。
ですので、このように板金があるからといって安心は出来ません。
もっと早い時期から定期的な点検を行い、釘の緩み等をチェックしていればこのような状態まではならないので、板金が飛ぶリスクの減ります。
こちらの屋根は、寄棟形状ですが、片方の流れが少し長いので、角の部分がずれてしまい、ちょっとした端の部分が出来てしまいますが、その部分の板金がずれていました。
基本的に、この板金の上にスレートが載っていますので、ずれることはあまりない場所ですが、短いせいかずれていました。
ご主人様も雨漏りを気にされていましたので、応急ではありますが、ブルーシートで養生をしておきました。
これで一時的には雨は防げますが、あくまで応急ですので確実なものではありません。
まだ、台風が来るかもしれませんが、何とか凌げるとは思います。
養生はあくまで、仮の物でやはり本格的に直すのが、やはり安心して頂けます。
火災保険も適用になる事が多いですので、皆様も1度確認してみて下さい。
該当しない事や、免責の金額もまちまちのようですので、注意が必要です。
めったにない事だと思いますので、分からない事も多いと思います。
お困りの際は、街の屋根や名古屋南店までご相談ください！
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