名古屋市緑区｜スレート屋根の点検の続きです。
更新日：2021年5月21日
前回は、板金が剥がれた１階の部分を中心にしましたが、今回は、２階の屋根を見ていきます。
なので、職人の腕の差が出やすくなってしまいます。
私共から見ると、外観を重視するあまり、職人泣かせの屋根ですね。
７年位前に屋根を塗装されていたようですが、塗装では劣化によるひび割れは防げません。
屋根の防水が切れ、スレートの湿気が溜まり、苔が生えやすい状況になっています。
この隙間から、雨が吹き上がり中の木材を腐食させ、板金を止めている釘が効かなくなってしまい、抜けたりすることもあります。
こちらのお宅は、壁の蔦が生えていて、屋根にまで育っています。その一部が、板金の中に入り込んでしまって、板金自体を浮かせてしまっています。
外壁に蔦のある方は、気を付けた方が良いですね！
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