大府市 スレート屋根のメンテナンスについて見積り依頼
更新日：2022年2月24日
大府市のお客様から屋根と外壁のメンテナンス見積りの依頼を受け伺いました。
知人からの紹介がきっかけだそうです。
そのお知り合いというのは、真裏に住んでおられる方で６年前に当社が屋根カバーと外壁塗装を行ったお客様でもありました。
一度ハウスメーカーに見積りを出してもらったようなのですが、非常に高額だった為お勧めの工務店を探していたところ当社に白羽の矢が立った次第です。
ドローンで屋根の点検をしていきます。
スレート表面の塗膜が剥がれてしまっています。
全てではないですが、スレートそれぞれの淵部分は色が抜け落ち白っぽくなっています。
スレート屋根の色落ちは防水性が切れているサインでもあります。
スレート屋根のメンテナンスは、カバー工法もしくは葺き替えになります。
塗装は延命措置にしかならず、防水性が復活するわけではないので長い目で見た場合おすすめはできません。
今回の場合は防水性はなくなっていますが、大きな反りや下地の劣化は軽度な物なのでそのままカバー工法による屋根のメンテナンスが出来そうです。
カバー工法について＞＞現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法
下屋根部分になるとカビ・苔が目立ちますね。
防水性が無くなると当然、スレートには水が染み込むことになります。
日当たりによっては水分がなかなか乾くことが無く常に湿った状態になります。
カビの繁殖には水分と適度な日光が必用な為、湿気が抜けないとカビ・苔は広がり続けます。
こういったカビや苔の上から新しい屋根をカバーして大丈夫なのか。という御質問も頂きますが、結論をお申し上げますと、そのままカバーしても問題ありません。
先ほど述べたように、カビ・苔の繁殖には湿気と日光が必要です。
新しい屋根材をカバーした場合、日光は完全に当たらなくなるためカビ・苔は繁殖できずやがて死滅します。
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