名古屋市緑区にて、セメント瓦屋根に苔が出てきているので見て欲しい
更新日：2022年3月21日
築20年経つそうですが、一度もお手入れをしていないそうです。
見た目ではあまり感じませんでしたが、実際にのぼってみると瓦の表面がざらざらしていて、かなり滑る状態でした。
勾配的には怖さは感じませんが、滑るのが怖いですね。
踏ん張ると余計に滑ってしまいますので、軒先の方まではいけませんでした。
セメント瓦屋根の割れている箇所が結構よごれていましたので、割れてから時間が経っていると思います。
ずれて落ちてしまわないかが心配です。
セメント瓦がずれてしまうと、下の板金部分のところまで隙間ができてしまうので、雨漏りの原因になる事があります。
セメント瓦自体の防水性はほとんどなくなっていますので、軒先や日当たりの悪い北面や下屋根に多く発生しています。
一番湿気が溜まりやすい場所になりますので、軒先に行くほど多く出ています。
横の継ぎ目の部分にも、湿気が溜まりやすいのでカビの発生が目立ちます。
表面もズルズルと滑りますので、下屋根だからと言って油断はできません。
ここも雨漏りの原因になりやすい場所ですので、しっかりチェックし悪いところがあれば手当をしないといけません。
瓦の状態からすると、お手入れが必要な時期は、唐に過ぎていますので、早急にして頂きたい状況です。
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