名古屋市瑞穂区にてスレートの点検依頼 補修かカバー工事か？
更新日：2021年5月21日
特に屋根は3階建てなので全然見えないのでしっかりと見てほしいとの事でした。
築年数が10年位ですと、スレートの割れよりも棟板金の釘浮きの方が多く見かけますが、板金の釘浮きはほとんどありませんでした。
雨上がりの状態で登りましたので、ヒビの部分が雨水を吸い込み黒くなっていたので、目立ちやすい状態でしたので、余計に多く感じたかもしれません。
それが1段おきなるのですが、ひび割れしているところが継ぎ目の部分にあり、継ぎ目が繋がったように見えます。
ここが割れてしまうと下地に雨水が廻ってしまうため、雨漏りに繋がってしまいます。
実際に下の方の重ねの部分に濡れた跡がありますので写真でもわかるかと思います。
写真に写っているだけでも3か所が割れています。
ここまで来ると、施工時にひび割れしていたかと思うほどです。
今まで屋根には誰ものぼっていないとお聞きしていますので、気がつかないような小さなヒビが年数が経つにつれて大きくなったのかもしれません。
こちらは、3F のベランダになります。全体的にトップコートが薄くなってきていますので、お手入れの時期になります。
3Fよりも幅が狭いですが、症状は一緒です。
特に、溝になっている部分の劣化が酷く、放っておくと雨漏りの原因になります。
屋根の方は、割れている数が多いので、塗装では一時的なものになりますので、長い目で見るとカバー工事の方が経済的だと思います。
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