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堺市南区で塗装前の外壁コーキング打替え・高圧洗浄の様子をご紹介
更新日:2021年10月19日
『
外壁のコーキング』
とは写真のような場所を指します。
このようなサイディングパネルやALCパネルの外壁は、複数のパネルを貼り繋いでいる為、どうしてもパネルとパネルの間に隙間ができます。
その隙間を埋めるのがコーキング剤です
。
コーキングには主に2つの役割があります。
①
隙間を埋めて水分の侵入を防ぐ
②地震の揺れを緩和させる
しかし、コーキングも永久的ではなく、経年劣化で写真のように
痩せてひび割れができてきます。
そうなると水分が入り込む原因になる為、外壁塗装の際には必ずコーキングの打ち替えを行います。
※
こちらの住宅はモルタル外壁に塗装を行っている外壁だった為、基本的にコーキングはありません。
玄関周りに張っている
サイディングパネルの接合部にはコーキングがある為、玄関周りやサッシ取り合い部のコーキングを打ち替えていきます。
まずは既存のコーキングを撤去します。
サイディングが傷付かないように気を付けながら、
接着部にカッターで
切れ込みを入れ、
コーキングを引っ張っていきます。
剥がした後にウエスや刷毛で目地を綺麗にしておきます。
目地を綺麗に清掃したら、
マスキングテープで養生します。養生は
周辺の保護だけでなく、
綺麗に仕上げる目的もあります。
後の工程でコーキングをヘラで伸ばす工程があるのですが、マスキングテープを真っすぐに貼っておかないと、コーキングの端も真っすぐになりません。その為、養生は適当に済ますのではなく、丁寧に行っておく必要があります。
その後、
コーキングプライマーを塗って20~30分乾燥させます。
コーキング剤
を充填し、ヘラで伸ばしていきます。
一見簡単そうに見えるので、DIYできそうと思われるかもしれません。
しかし、
コーキングの
適切な量を見極めたり、
空気が入らないように伸ばしていくのは
見た目以上に難しい作業です
。
きちんと施工しないと隙間から雨水が入り、躯体の劣化にも繋がる為
、
ご自身で挑戦されるよりも専門業者に依頼する事をおススメします!
▶
間違った施工をしないためにも屋根のDIYは行わないでください
ヘラで綺麗に伸ばしたら、すぐに
マスキングテープを剥がします。今回使用しているような変成シリコンコーキングは30分も経つと表面が乾燥してきます。
乾燥してからマスキングテープを剥がすと、コーキングが
糸を引くなど仕上がりにも影響する為、
すぐに剥がす必要があります。
サッシの取り合い部のコーキング
も打ち替えました。
Q.コーキング打ち替えは高圧洗浄の後ではダメ?
A.必ず高圧洗浄の前に行います。
打ち替え前の
劣化したコーキングのまま
高圧洗浄を行うと、隙間から水分が入る原因になってしまいます。
次は高圧洗浄の工程です。高圧洗浄機とは高い圧力の水で洗浄する機械ですが、最近では
ホームセンターなどでも手に入るくらい身近な物になっていますよね。
しかし、塗装工事で使用する高圧洗浄機は、家庭用と性能が大きく異なります。
| 家庭用高圧洗浄機 | 塗装用高圧洗浄機 |
用途 | 強い水圧で洗浄する | 更に強い水圧で、汚れだけでなく劣化した塗膜や苔などもそぎ取る |
動力 | 電気式 | ガソリン式 |
水圧(Mpa) | 強い(6.0~強くても12.0Mpa) | とても強い(約15.0Mpa) |
屋根塗装を行う際には、汚れや苔
・剥がれかけの古い塗膜が残っていると、塗料がきちんと密着せず、数年で塗膜が剥がれてしまいます。
もちろん汚れを取るだけなら家庭用でも十分なのですが、古い塗膜も取り除く必要がある屋根塗装の前には、必ず屋根塗装専用の高圧洗浄機を使用します。
▶屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ
高圧洗浄は建物の高い場所から順に行います。
汚れだけでなく、古い塗膜までもそぎ落とす強い水圧の為、危険も伴います。
水圧洗浄機の水に当たるとケガをする事もある為、作業の際には細心の注意を払って行う必要があります。
外壁にも塗装工事を行う為、高圧洗浄しておきます。
高圧洗浄中には当然、
窓を閉めていただくのですが、
必ず施錠もされているか確認します。
鍵を閉めていないと水圧により窓が開いてしまう場合がある為です。
強い水圧を噴出するには一気に大量の水を使用する為
、水道から直接高圧洗浄機に繋ぐと水量が追いつきません。
その為、
大きなバケツなどにたくさん水を張って、そこから水をくみ上げて使用します。
(お客様宅の水道から繋がせていただきます。水道代についてはお客様負担になります。地域により異なりますが、数千円程度です。)
建物全体
の
高圧洗浄を半日~1日かけて
完了させます。
今回はコーキングの打ち替えと
高圧洗浄の様子をご紹介させていただきました。
塗装工事とは言っても、ペンキを塗る工程に行き着くまでいくつもの下準備が必要という事を知っていただけたと思います。
塗装の耐久性や仕上がりを向上させる為にも、今回のような工程は必要不可欠なのです。次回は
金属部の
錆止め塗装や塗装の
下塗り
の様子をご紹介します!
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