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堺市中区にて屋根や外壁補修及び雨樋取替工事を行った現場の様子
更新日:2022年2月9日
堺市中区にて、工事依頼を受けた現場の様子をご紹介させて頂きます。
~ご依頼を頂いた工事内容~
『屋根』→漆喰の補修,瓦の差替え
『雨樋』→竪樋・軒樋の交換
『外壁』→クラック箇所のコーキング補修
現地調査のブログはこちら
| 工事箇所 | 工事日数 |
| 『足場』 | 設置・解体→約半日 |
| 『屋根』 | 漆喰補修・瓦差替え→約1日 |
| 『雨樋』 | 雨樋交換→約半日 |
| 『外壁』 | コーキング処理→約半日 |
| *工事の
きっかけ | 他社にて工事を行っていましたが、現場担当者や工事内容に不安を感じられたそうです。
工事を中止し、適切な工事なのか!点検してもらう為、当社のHPをご覧になりご相談を頂き、補修工事を行わせて頂いた現場となります。
お客様の不安を少しでもなくなる様に、丁寧に各所の補修工事に取り掛からせて頂きます! |
今回は、屋根や雨樋など高所での作業が必要となり、
”職人の安全管理”や”工事品質向上”の為、足場を設置させて頂きました。
住宅工事や建築現場での足場として広く使われている『一側足場(いっそくあしば)』を設置しました!
『一側足場』とは・・・??
建地(たてじ・地面と垂直に立てる部材)の片側にブラケット(部品を固定する支持金具・取付金具)
などを取付、その上に足場板を敷き詰めた一列建地の足場の事です。
足場の設置は”別途費用”が掛かりますので
打合せ時に必ずお客様にご了承の上、足場を設置致します。
こちらの画像は、漆喰の塗り残し箇所です。
本来、瓦屋根における漆喰の役割は、瓦と瓦の隙間を埋め雨水の浸入を防ぐ役割があります!
瓦同士をしっかり漆喰で固定する事で、風や地震があってもズレや落下が起きなくなります。
この様な状態では・・・
雨水が建物内部に侵入→棟の崩壊にも繋がる→大掛かりな工事が必要になる場合がある。
『漆喰補修前』
漆喰が雑に塗られ、所々に塗り残し箇所があり、ご覧の様に屋根の至る所に漆喰が散乱している状態でした。
このままでは、漆喰が雨水を吸収し雨漏りを引き起す大きな原因にもなるので、可能な限り漆喰の補修を行いたいと思います。
『漆喰補修後』
漆喰の塗り残し箇所は丁寧に詰め直し、
左画像の様に雑に塗られ
屋根の上に散乱している漆喰はキレイに取り除き、
漆喰の補修を行わさせて頂きました。
『平瓦・差替え前』
平瓦が飛散し葺き土が完全に
見えている状態でした。
このままでは、雨水が浸透し屋根下地の
腐食や雨漏りにも繋がります!
『平瓦・差替え後』
平瓦の差替えが完了しました。
これで雨水の浸入防止ができ雨の日も安心ですね。
瓦1枚の飛散で、建物に大きなダメージを与え、
大掛かりな工事が必要なる場合も・・
画像の様に『雨樋』には、沢山の部材によって構築されています。
耐用年数は20年程度ですが、立地条件や環境によって異なるので、10年を目安にメンテナンスを行う事をオススメします。
雨樋の主な役割は、屋根に降った雨水をスムーズに排水口へ排水する事です。
屋根に降った雨水を排水口へ誘導する事で、建物の耐久性を高め、皆さんの暮らしを安全に守ってくれています!
雨樋に不具合が発生すると・・
①地面の跳ね返りで建物の基礎に雨水が浸入→②カビやシロアリ被害の可能性→③雨漏りの発生→④建物内部に大きな被害→⑤大規模な工事が必要
建物の中では地味な部分ですが、住まいを守る非常に重要な役割を担っているのです。
『軒樋』
経年劣化がかなり進行し、雨樋には割れや歪み、他にもサビや取付金具の緩み等が全体的に見られました。
台風や経年劣化が重なって、画像の様に軒樋が外れてしまったのでしょう。
『竪樋』
軒樋は変色や劣化が目立っていました。
雨樋は、塩化ビニール製が多く軽量で施工がしやすい反面、風雨や紫外線による変色や劣化で、破損しやすい部材でもあるのです。
『軒樋・交換前』
『軒樋・交換後』
『竪樋・交換前』
『竪樋・交換後』
劣化や台風によって破損していた雨樋は全て交換しました。
まずは、既存の雨樋を全て撤去し、雨樋を固定する取付金具を取付てから雨樋を設置します。
新しい雨樋は、必ず建物のサイズに合わせカットした雨樋を使用します。
お客様は雨の日になると・・・
近隣の方々に『地面に落ちる雨水や雨音でご迷惑をかけていないか・・』心配だったそうです!
雨水が地面へ直接落ちる事によって、近隣の外壁が汚れてしまったり、
大雨の時は雨音が騒音に変わり、近隣トラブルの原因にもなりかねません。
これからは、雨水を軒先でキャッチし、縦樋を通じて外壁を濡らす事なく雨水を排する
雨樋本来の役割を果してくれる事でしょう!
外壁にはクラック(ひび割れ)が各所に見られました。
←こちらのクラック箇所は、雨漏りが心配でお客様が
コーキング処理をされたそうです。
外壁の劣化症状でもあるクラックが見られ、外壁塗装がオススメですが、お客様との打合せで『コーキング補修』を行わさせて頂きます!
雨水の浸入を防ぐ為にも、しっかりコーキング補修を行いたいと思います。
『プライマー塗布』
まずは、コーキング材を外壁に密着させる為に、
接着剤の役割を果す
『プライマー(下塗り材)』を塗布します。
『コーキング材の充填』
クラック箇所にプライマーの塗布が終わると、コーキング材を注入していきます!
今回は耐久性に優れ、紫外線に強く埃も吸収しにくい為屋外に適している『変成シリコン』を使用します。
色も豊富で外壁に近い『アイボリー』を使用しました。
※コーキング材とは??
気密性や防水効果の為に、隙間を埋める時に使用する材料
| コーキングの手順 | 詳細 |
| ①プライマー
の塗布 | ・コーキング材を密着させる為に、接着剤の役割がある”プライマー(下塗り材)を塗布する。 |
| ②コーキング材
の充填 | ・コーキングガン(コーキング材を使用する為の工具)を使用し、隙間が出来ない様にコーキング
材を注入していきます。
コーキング材の充填は、上から下に向かって充填していきます。 |
| ③ヘラでならす | ・充填するとヘラを使用して、押さえ込むように均一にならしていきます。 |
『清掃の様子』
作業完了後は、必ずゴミ等がないか確認させて頂き、
必ず清掃を行ってから帰社させて頂きます。
『近隣宅:カーポート清掃の様子』
補修を行った際にホコリ等が近隣宅のカーポートに
付着していましたので、お声かけをさせて頂いてから
清掃を行わさせて頂きました。
今回の屋根・雨樋・外壁の補修工事が全て完了しました。
他社での工事の事もあり、不安を感じながら生活されていましたが
補修完了後の写真を見られ『安心して過ごせます。ありがとう!』とお喜び頂けました♪
建物の経年劣化は避けて通る事ができません!
軽微な不具合箇所を放置してしまうと日々、症状は悪化していきます。
症状が軽い内に適正なメンテナンスを行う事が、建物を良い状態で保て最低限のメンテナンスで済む事ができます。
お住いで気になる事やお困りの事がございましたら
いつでも、街の屋根やさん・堺店までご連絡して下さいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
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