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堺市南区|強風で漆喰が落下した瓦屋根を調査|谷板金の劣化も確認
更新日:2026年8月3日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
堺市南区にお住まいのお客様より、
「先日の強風後に屋根の漆喰が落ちてきたので、屋根を見てほしい」とのご相談をいただき、現地調査を行いました。
お客様からは、落下したものは2階屋根の谷部分からではないかとのお話でした。
今回は屋根に上がって確認した漆喰の状態や、谷部分に設置されている谷板金の劣化状況についてご紹介します。
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| 地域 | 堺市南区 |
| 建物詳細 | 木造2階建て住宅 |
| 築年数 | 54年 |
| 屋根材 | 瓦 |
| 相談内容 | 先日の強風後に屋根の谷から漆喰が落ちてきたので、点検してほしいです。 |
築54年の瓦屋根ということもあり、漆喰や谷板金などの屋根を構成する部材についても経年劣化が進んでいる可能性があります。
屋根から落下物があった場合、落ちてきたものだけでなく屋根全体の状態を確認することが重要になります。
今回、お客様が落下した場所ではないかとお話されていたのが、2階屋根の「谷」と呼ばれる部分です。
屋根の谷とは、2つの屋根面が合わさることでできる溝状の部分を指します。
この部分は
「谷樋」と呼ばれることもあります。
屋根に降った雨水は屋根面を流れ、谷部分へ集まります。
そのため
谷は屋根の中でも雨水が集中しやすく、適切に排水できる状態を維持することが重要な場所です。
この谷部分には
「谷板金」という金属製の板が設置されています。
谷板金は、
集まった雨水を受け止めて軒先へ流す役割を持っており、屋根内部への雨水侵入を防ぐ重要な部材です。
瓦自体に問題がなくても、谷板金の腐食や穴あきが原因で雨漏りにつながるケースもあります。
▶屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法
谷部分を確認すると、
漆喰が剥がれて散らばっている状態でした。
一部だけでなく
複数箇所で剥離しています。
剥がれた漆喰の中には大きなものもあり、このままでは今後の強風などでさらに落下する可能性があります。
また、落下した漆喰が雨樋に流れ込むと排水不良の原因になることもあります。
そのため、落下の危険がある大きな漆喰片はこの時撤去しておきました。
谷部分の漆喰を詳しく確認すると、経年劣化による剥がれが進んでいました。
谷部分の漆喰は谷瓦まわりの隙間を保護し、瓦と谷板金の取り合い部分を仕上げるために施工されています。
長年、雨風や紫外線の影響を受けることでひび割れや剥離が発生し、今回のように強風をきっかけに落下することがあります。
漆喰が剥がれたからといって、すぐに雨漏りするとは限りません。
しかし、そのまま
放置すると谷部分全体の劣化が進行する可能性があるため、早めに補修することをおすすめします。
▶傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
こちらの屋根では、谷板金に銅板が使用されていました。
銅板は耐久性の高い素材ですが、長年雨水が流れ続けたことで劣化が進んで穴が開いている状態でした。
谷板金に穴あきが発生すると雨水が屋根内部へ浸入し、雨漏りの原因となるおそれがあります。
棟瓦部分については、過去に補修工事を行った形跡がありました。
お客様へ確認すると、約10年前の
大型台風後に棟の積み替え工事を実施されたとのことでした。
その際、今回劣化が確認された谷部分については施工しなかったそうです。
屋根は棟・谷・漆喰・板金など、部材ごとに劣化の進み方が異なります。
そのため過去に一部補修を行っていても、別の部材に劣化が見られるケースがあります。
▶早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭!
調査が完了し、下記2パターンの工事のご提案を行いました。
屋根の状態や、今後どの程度メンテナンスを行うかによって、適した補修方法を選択できます。
▶【堺市】屋根修理はどこまで必要?費用を抑えたい方のための判断ポイント解説
強風後に屋根から落下物があった場合は点検をご検討ください
瓦屋根は耐久性の高い屋根材ですが、漆喰や谷板金などの周辺部材は年月とともに劣化します。
特に谷板金は普段目にする機会が少ないため、劣化に気付きにくい部分です。
「屋根から白い破片が落ちてきた」
「強風後から屋根の状態が気になる」
このような場合は、落下した部分だけでなく、屋根全体の状態を確認することをおすすめします。
当店では瓦屋根の点検や漆喰補修、谷板金の交換などにも対応しております。
屋根について気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
瓦屋根から漆喰が落ちてきた場合、すぐに修理が必要ですか?
落下した量や屋根の状態によって対応は異なりますが、屋根から漆喰が落ちてきた場合は一度点検を行うことをおすすめします。 漆喰の剥がれは経年劣化によるものが多く、落下した部分以外にも劣化が進んでいる可能性があります。
谷板金に穴が開いている場合、部分補修はできますか?
劣化状況によって補修方法は異なります。 小さな範囲の補修で対応できる場合もありますが、谷板金全体の劣化が進んでいる場合は交換が必要になるケースもあります。現地調査で谷板金の状態を確認したうえで、適した補修方法をご提案します。
10年前に屋根修理をしていますが、再度点検した方がいいですか?
はい。屋根は部材ごとに劣化の進み方が異なるため、過去に一部補修を行っていても、別の箇所に劣化が発生する場合があります。 棟や漆喰を補修していても、谷板金や瓦の状態によってはメンテナンスが必要になることがあります。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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