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【堺市西区】掘り込み(ボックス)ガレージ天井の雨漏り調査|散水調査で外壁ひび割れが原因と判明
更新日:2026年6月16日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
堺市西区のお客様より
「10年前に修理した掘り込み(ボックス)ガレージが、台風の後から再び雨漏りするようになった」とのご相談をいただきました。
掘り込み(ボックス)ガレージは限られた敷地を有効活用できる便利な構造ですが、上部がバルコニーや通路になっている住宅も多く、床面や壁まわりの劣化によって雨漏りが発生する場合があります。
同じように掘り込みガレージの雨漏りでお困りの方へ向けて、現場の状況をご紹介します。
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【ご相談内容】台風後の大雨でガレージ天井から雨漏りが発生
お客様のお話では、ガレージ天井の同じ場所で約10年前にも雨漏りが発生し、ガレージ上部の床面に防水工事を施工されたとのことでした。
その後は問題なく使用されていましたが、先日の台風をきっかけに再び雨漏りが発生して大雨のたびに水が漏れる状態になったため、今回ご相談をいただきました。
また、住宅部分は約30年前に建て替えられていますが、ガレージ自体はそれ以前から使用されている構造です。
天井には雨水が流れた跡がはっきりと残っており、
コンクリートのひび割れに沿って広い範囲へ浸水している様子が見受けられました。
ひび割れの一部には、
過去にコーキング補修を行った跡もありました。
天井に施工されているジプトーンも一部が浮き上がり、めくれている状態です。
雨漏りが繰り返されると天井材が傷むだけでなく、美観の低下や落下につながるおそれもあります。
この時点では浸水箇所を特定できないため、ガレージ上部の状況や周辺の構造も含めて詳しく調査を進めていきます。
掘り込みガレージはどのような場所から雨漏りしやすい?
掘り込みガレージでは、ガレージ上部の床面だけでなく、壁との取り合い部分・エアコン配管まわり・コンクリートのひび割れなどから雨水が入り込むケースがあります。
雨水は建物内部を伝って流れるため、水が入る場所とガレージ内で雨漏りしている場所が一致しない場合もあります。
最初に、ガレージ真上にある床面を調査しました。
10年前に施工された
防水層は比較的きれいな状態を保っており、浮きやめくれなどの異常は確認されませんでした。
目視調査では、防水層が今回の雨漏り原因とは考えにくい状況です。
一方で、
防水層の立ち上がり部分や外壁との取り合い付近には、過去の補修跡や劣化が見られました。
そのため床面以外のガレージ周辺の外壁や取り合い部分についても、詳しく調査を進めます。
ガレージ上部や周辺の外壁を調査すると、
複数のひび割れが発生していました。
コンクリートやモルタルのひび割れは、発生した位置や深さによって雨水の浸入口になることがあります。
ただし、目視だけでは今回の雨漏りとの関係を判断できないため、
散水調査を行い浸水経路を確認します。
現場にあったホースを使用し、浸水が疑われる箇所へ散水を行いました。
一定時間散水を続けましたが、
防水層周辺からガレージ内部への漏水は確認されませんでした。
ガレージ上部にある掃き出し窓まわりを確認したところ、
庇に近い外壁にひび割れが確認できました。
この部分へ散水を行うと、
短時間でガレージ内部に雨漏りが発生しました。
このひび割れから浸入した雨水が壁の内部を伝い、真下にあるガレージ天井へ流れ込んでいる可能性が高いと見られます。
現時点では壁から室内への雨漏りは確認されておらず、被害はガレージ内部にとどまっていました。
調査の結果、ガレージ上部にある掃き出し窓付近の外壁クラックから雨水が浸入している可能性が高いことが確認できました。
今回は防水層には大きな異常が見られなかったため、
原因箇所を補修する方法をご提案しました。
補修は、ひび割れ部分をV字状に加工する
「Vカット工法」を行い、
コーキング材を充填して雨水の浸入を防ぎます。
また、
補修箇所を塗装で保護するとコーキング材の劣化を抑える効果も期待できるため、あわせてご提案しました。
▶シーリングやコーキングの種類と使用方法
今回の現場では10年前に施工した防水層には大きな異常が見られず、散水調査によって外壁のひび割れが浸水経路になっている可能性が高いことを確認できました。
掘り込みガレージの雨漏りは床面の防水だけでなく、外壁や取り合い部分など思いがけない場所が原因になっていることもあります。
「大雨の日だけ雨漏りする」
「ガレージ天井にシミやめくれが出てきた」
「以前修理したのに再発した」
このような症状がありましたら、当店までお気軽にご相談ください!
掘り込みガレージの雨漏りは床防水だけが原因ですか?
いいえ。床面の防水層だけでなく外壁のひび割れや壁との取り合い部分、配管まわりなどが原因になる場合もあります。
外壁のひび割れは小さくても補修した方がいいですか?
ひび割れの場所や状態によっては、雨水の浸入口になることがあります。雨漏りが発生している場合は、一度点検をおすすめします。
ガレージの天井材がめくれている場合は張り替えが必要ですか?
雨漏りによって天井材が湿気を含むとめくれや浮きが広がることがあります。まずは雨漏りの原因を確認し、必要に応じて天井材の補修も検討します。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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