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【松原市】ボックス(掘り込み)ガレージの漏水調査|白い結晶(白華)の原因は?
更新日:2026年5月21日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は松原市にて
「ボックス(掘り込み)ガレージから漏水している」とご相談いただいた住宅の現地調査の様子をご紹介します。
築1年の新しい住宅ですが、ボックスガレージは約50年前から元々あったものを再利用しており、ガレージ内部では白い結晶や漏水跡が発生していました。
今回はその調査内容や、ご提案した対処方法について解説します。
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松原市のお客様より「ボックスガレージから漏水しているので修理してほしい」とご相談をいただきました。
お話を伺うと、住宅自体は築1年の新しい建物ですが、掘り込み式のボックスガレージは住宅の建設前から元々あった約50年前のものとのことでした。
ガレージ内部では漏水が発生しており、ご不安を感じられていたそうです。
現地にて、漏水状況やコンクリート内部の劣化サインが出ていないか詳しく確認していきます。
周囲をコンクリートで囲まれた掘り込み式の車庫のことです。
ボックスガレージとは高台に建つ住宅などで道路より高くなった敷地を掘り込み、周囲をコンクリートなどで囲って造られたガレージのことです。
「掘り込みガレージ」と呼ばれることもあり、雨風や直射日光を避けやすいためシャッターを設置している住宅も多く見られます。
一方で、周囲を土やコンクリートに囲まれている構造上、経年劣化や防水性能の低下によって漏水が発生するケースもあります。
壁面から染み出すような漏水跡が見られ、天井面にも水分が回ったような形跡を確認しました。
特に壁と天井の境目付近では湿気が集中しているような状態になっており、
コンクリート表面の一部には白い変色も発生していました。
壁際や角部分には白い結晶状の付着物が広がっており、お客様も「去年の夏頃から白い粉のようなものがポロポロ落ちてくるようになった」とご不安を感じられていたそうです。
この白い物質は「白華(はっか)」や「エフロレッセンス」と呼ばれます。
コンクリート内部に含まれる成分が水分と一緒に表面へ移動し、乾燥することで白く結晶化する現象です。
見た目には驚かれる方も多いですが、人体へ直接悪影響を及ぼすものではないとご説明しています。
ただし、白華が発生しているということは、内部へ水分が浸入しているサインでもあります。
そのため「なぜ内部へ水が回っているのか」を確認することが重要です。
今回の現場では、既存の
ボックスガレージ上部へ新たに土間コンクリートが施工されていました。
状況から考えると、この
外構工事によって以前より水分が逃げにくい状態になった可能性があります。
既存ガレージコンクリートの上へ新たなコンクリートを重ねたことで、コンクリート同士の間に雨水が入り込み、内部へ滞留している状態が考えられました。
施工時に十分な防水処理や排水計画が行われていなかった場合、水分の逃げ場が少なくなり、ガレージ内部へ染み出してしまうことがあります。
住宅の建設以前は土間コンクリートはなく自然に乾燥・排水されていたものの、土間コンクリートを施工したことで水分が内部へ閉じ込められ、漏水や白華につながった可能性もあるのではないかと推測されます。
約50年前のガレージコンクリートでは防水性能そのものが経年劣化している可能性も考えられます。
ボックスガレージは周囲を土やコンクリートに囲まれている構造上、湿気や雨水の影響を受けやすい特徴があります。
特に古いコンクリート構造では、経年による劣化やひび割れによって徐々に水が浸透しやすくなることもあります。
今回も、長年使用されてきたガレージの防水性能低下が漏水の一因になっていることも考えられました。
調査が完了し、お客様へ現在の状況をご説明して下記の対処方法をご案内しました。
ガレージ内部に発生している白華を酸洗浄によって表面を清掃し、一度リセットした状態で様子を見る方法をご提案しました。
白華は放置すると見た目だけでなく、湿気による不快感にも繋がります。
まずは内部をきれいに清掃し、その後どの程度再発するのかを確認していきます。
内部から樹脂材を注入する「タップグラウト工法」についてもご説明しました。
コンクリート内部の隙間へ材料を圧入し、水の通り道を減らす工法です。
ただし今回のケースでは漏水経路が広範囲に及んでいる可能性もあり、注入工事によって白華や漏水が完全に止まる保証はできません。
また、注入時の圧力によって上部の土間コンクリートがわずかに盛り上がったり、ひび割れが発生したりする可能性もあります。
今回はまず酸洗浄による清掃を行い、経過を見ながら必要に応じて次の工事を検討していく流れをご提案しました。
ボックスガレージ(掘り込みガレージ)は周囲を土やコンクリートに囲まれている構造上、湿気や漏水の影響を受けやすい特徴があります。
特に今回のような既存構造を活かした建て替えや外構工事では、思わぬ場所から水が回るケースも少なくありません。
当店では屋根だけでなく今回のようなボックスガレージや外構まわりの漏水調査にも対応しております。
「ガレージ内が湿っぽい」「白い粉が落ちてくる」「コンクリートから水が染み出している」
このような症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
コンクリートから白い粉が落ちてきていますが大丈夫ですか?
白い粉の多くは「白華(エフロレッセンス)」と呼ばれる現象で、コンクリート内部の成分が水分と一緒に表面へ出て結晶化したものです。人体へ直接悪影響を与えるものではありません。ただし、内部へ水分が浸入しているサインでもあります。
ボックスガレージの漏水は完全に止めることができますか?
漏水原因や構造によって異なります。 今回のように古いコンクリート構造と新しい外構が組み合わさっている場合、漏水経路が複雑になっているケースもあります。 まずは現地状況を確認し、原因に合わせた対処方法を検討することが重要です。
あります。施工直後は問題がなくても、時間の経過とともに漏水や白華として症状が現れるケースもあります。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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