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【堺市】訪問業者に狙われやすい高齢者世帯|屋根点検商法の手口と家族ができる対策
更新日:2025年11月12日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
年末が近づいてきましたが、秋から冬にかけては屋根工事を装った悪質な飛び込み営業・訪問業者のご相談が急増します。
特に近年では、
高齢者世帯を狙った訪問販売トラブルが後を絶ちません。
「近くで工事していたら瓦がズレているのが見えた」
「今修理しないと雨漏りする」
「火災保険で無料で直せます」
こうした言葉で不安を煽り、不要な工事を高額で契約させるケースが多発しています。
本日は、当店に実際に寄せられた事例とともに
高齢者世帯が特に狙われやすい理由や
ご家族ができる対策をご紹介します。
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近頃では、堺市・和泉市・高石市などでも「一人暮らしの高齢者宅に訪問業者が来た」というご相談が増えています。
訪問業者が高齢者世帯を狙うのには、いくつかの理由があります。
当店でも「うちの親が一人暮らしをしていて心配…」というご相談を多くいただいています。
実際、訪問業者は
日中に家にいる高齢者を狙ってピンポン営業を行うケースが多く、地域によっては数軒連続で回ることもあります。
▶屋根の点検商法に注意!事例とトラブル回避方法
外から見て「古い家」と分かる住宅は、訪問業者に狙われやすい傾向があります。
築30年以上が経って屋根や外壁の色褪せ、ひび割れ、錆びなどが目立つと「屋根が傷んでいる」「今すぐ修理が必要」と営業の口実にされやすいです。
一方で、古くても手入れが行き届いている家も別の意味で注意が必要です。
見た目がきれいな住宅は「しっかり管理されている=支払い能力がある」と判断され、高額な工事を勧められるケースがあります。
つまり、老朽化した家・きれいに保たれた家のどちらも狙われる可能性があるということです。
屋根の訪問販売業者の多くは、最初に「無料点検を行っています」「近くで工事しているのでついでに見ます」などと声をかけてきます。
そして次のような言葉で不安を煽り、契約を迫るケースが目立ちます。
「瓦がズレていますよ。このままだと雨漏りします」
「今ならキャンペーンで安くできます」
「火災保険を使えば無料で直せます」
中には、実際に屋根に上がってわざと部材を外したり傷つけたりする悪質な業者もいます。
屋根の状態は下から見ただけでは判断できません。
専門資格を持たない業者が点検を行うこと自体が違法となる場合もあります。
不安を感じたら、その場で契約せず信頼できる業者に確認するようにしましょう。
まず
棟瓦の点検を行いましたが、業者に指摘された浮きやめくれなどは見られませんでした。
現在は雨漏り被害などもなく、早急に工事が必要な状態ではありませんでした。
しかし、築48年ということで全体的に経年劣化は進行しており、いずれは屋根の「葺き替え」か「葺き直し」のリフォームを行うことをおすすめさせていただきました。
【この事例の詳しい内容】堺市西区にて訪問業者から棟瓦が浮いていると指摘|経年劣化が進行した屋根にいずれリフォーム工事を行うことをご提案しました
当店にて飛び込み業者に不具合を指摘された箇所を確認しました。
遠目で下から見上げた時は浮いている様に見えなくもありませんでしたが、実際に屋根に上がって点検すると
上や横から見ても浮きや割れ等といった異常は見られませんでした。
経年による屋根材の色褪せは見られましたが、緊急性のある不具合はありませんでした。
【この事例の詳しい内容】堺市北区にて過去に飛び込み営業に棟板金の浮きを指摘された|高所作業車を使用して再調査を行いました
事例③富田林市:訪問業者と契約してクーリングオフを希望
当店にて屋根に上がって棟板金の隙間から貫板の状態を確認したところ、木材が痩せたり腐食しているなどの不具合は見られず、交換が必要な状態ではありませんでした。
業者が「板金がめくれている」と指摘した箇所は、雨水を流す谷板金の一部で、めくれている訳ではなく正常な状態です。
不要な工事契約であったため、その場で業者に電話でクーリングオフ手続きを行い、無事に契約を取り消しできました。
「うちは大丈夫」「うちの親はしっかりしている」と思っていても、訪問業者の言葉巧みな話術で契約してしまうケースは多いです。
高齢者世帯やそのご家族が今すぐ実践できる具体的な対策をご紹介します。
| ①「屋根の不具合を見つけた」と訪問されても、絶対に屋根に上がらせない | 屋根の上は見えないため、わざと部材をずらして「ズレています」「壊れています」と見せる悪質なケースもあります。 もし訪問された場合は「家族に相談してからにします」「工事はいつもお願いしている業者がありますので結構です」この2つを伝えるだけで十分です。 |
| ②名刺や会社名・所在地を必ず確認する | 「どこの誰が来たのか」を残しておくことで、万一トラブルになった場合も対処しやすくなります。 名刺や会社パンフレットがない場合、その時点で注意が必要です。 |
| ③即日契約や大幅値引きを持ちかけられても、その場で契約しない | 「今日中に決めてくれたら○万円引きます」「今なら足場代を無料にします」などと急かされても、その場で契約してはいけません。 冷静に判断できないまま契約すると、不要な工事や高額請求につながる恐れがあります。 |
| ④火災保険を強調されたら、まず保険会社に直接確認する | 火災保険を使った修理が全て無料になるわけではありません。適用には条件があり、虚偽申請はトラブルの原因にもなります。 ▶保険活用リフォームのトラブルにご注意下さい! |
| ①屋根や外壁の状態が気になる場合は、信頼できる業者で一度点検しておく | 屋根や外壁の老朽化は自然なことで、定期的な点検は必要です。 だからこそ、自分で選んだ信頼できる業者に点検を依頼することが重要です。 ▶街の屋根やさんの屋根リフォーム「不安ゼロ宣言」 |
| ②定期的に電話やLINEで「知らない業者が来ていない?」と声かけをする | 「知らない人が点検に来たら写真を送る」「見積りや契約書があれば家族に見せる」「その場で契約はしない」 こうした取り決めを一度共有しておくだけでも、被害を防ぐ確率が大きく上がります。 |
| ③地域での情報共有を活用する | 訪問業者は同じエリア内で複数の住宅を回ることが多く、「うちにも来た」という情報が地域内で広まると早期に防げます。 自治会・町内会の掲示板やLINEグループ、防犯メールなども活用しましょう。 |
もし訪問業者と契約してしまっても、慌てずにクーリングオフ制度を利用しましょう。
「契約してしまったかも」「断りづらくてサインしてしまった」という場合でも、訪問販売はクーリングオフ制度で契約を解除できます。
契約書を受け取った日を含めて8日以内なら、書面(はがきなど)で通知するだけで解約可能です。
たとえ工事が始まっていても撤回できる場合があるため、業者に「もう無理です」と言われても信じず、すぐに消費者ホットライン(188)や国民生活センターへ相談してください。
「ちょっと心配だな…」と思った時点で、早めに専門機関や当店へご相談ください。
早期対応がトラブル回避の第一歩です。
ご自身やご家族が訪問業者の対応で少しでも不安を感じたら、すぐにご相談ください。
当店では離れて暮らすご家族からのご依頼や、再点検のご相談も多くいただいております。
「うちの親が契約してしまったかも」
「本当に必要な工事なのか確認したい」
そんな時は当店までご連絡ください。
大切なご実家やお住まいを守るため、地域の専門店としてサポートいたします。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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