ホーム > 堺市堺区にて築40年店舗の正面改修工事|柱・軒天塗装や竪樋交…

堺市堺区にて築40年店舗の正面改修工事|柱・軒天塗装や竪樋交換で美観と耐久性を向上
更新日:2025年10月9日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
堺市堺区の
築40年の店舗にて段階的に改修工事を行っており、今回は
店舗正面の改修工事を行いました。
店舗の顔となる正面部分は日々の風雨や紫外線の影響を強く受けるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
洗浄・塗装・補修までトータルで施工し、清潔感と耐久性を取り戻しました。
▶
メールでのお問合せはこちら(24時間受付中)
店舗で工事を行う場合、オーナー様が最も気にされるのが「営業への影響」です。
特に正面部分の改修はお客様の出入り口にあたるため、通常営業中に作業をするとご来店が妨げられたり、工事用の足場や養生シートで見た目にも大きな影響が出てしまいます。
今回はオーナー様と事前に打ち合わせを行い店舗の定休日を利用して作業を進める計画を立てました。
当店では営業への支障を最小限に抑え、安心して工事をお任せいただけるようにスケジュール調整や作業範囲の工夫を行っています。
今回は店舗正面の工事ということで、効率良く、かつ安全に作業を進める必要があったためローリング足場や脚立を使用して可動性と安定性を確保します。
ローリング足場は移動が簡単なため正面全体をスムーズにカバーでき、店舗の外観を大きく覆う大掛かりな足場を組む必要がありません。
そのため作業後すぐに撤去が可能で、翌日の営業にも影響しません。
安全管理を徹底しつつ、短期間で効率的に工事を行うことができる体制を整えています。
塗装工事を長持ちさせるためには、塗料を塗る前の下地処理が何より重要です。
正面全体を高圧水洗浄で丁寧に洗い流しました。
長年蓄積した汚れやカビや古い塗膜をしっかり落とすことで塗料の密着性が高まり、仕上がりの美しさと耐久性が大きく向上します。
特に正面壁部分はお客様の目に入りやすいため、塗装しない細かい部分までしっかり洗浄処理を行いました。
洗浄後、今回塗装する柱や軒天などの塗装範囲外に養生作業を行います。
壁タイル面・窓枠やサッシ・床面・看板など、塗料が付着してはいけない部分をビニールシートでしっかり保護しました。
この養生の丁寧さが仕上がりに直結します。
いい加減な養生だと塗装後に余計な部分に塗料が付いてしまい、見た目の美観を損なう原因になります。
正面部分の印象を大きく左右するのが、柱・庇(ひさし)・軒天(のきてん)の塗装です。
今回はこれまでの塗装と同様に、
下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り工程で行います。
下塗りで塗料の密着性を高め、下地劣化の進行を抑えたうえで、中塗りと上塗りにより厚みのある丈夫な塗膜を形成します。
塗装完了後は白さが際立ち、店舗正面全体が一層明るく清潔感のある印象に変わりました。写真を見比べていただくと、塗装前と比べて見違えるような仕上がりになっているのがお分かりいただけると思います。
特に庇や軒天は雨水や湿気の影響を受けやすく、放置するとカビや剥がれが目立つ箇所です。
高耐候性を持つ「アレスダイナミックトップ」の使用で、長期的に美しさと耐久性を保てるようになりました。
▶軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介
正面の軒天にはエアコンの室外機が吊り下げられており、吊り金具も金属製のため錆びが発生していました。
こうした細かい部分は見落とされがちですが、錆びが進むと固定力が弱まって室外機の落下など大きな事故につながる恐れがあります。
そのためこの金具もしっかりケレン・錆止め(下塗り)・中塗り・上塗りを行って強度と美観性を向上させました。
あまり目につかない箇所ですが、丁寧に手を加えることで建物全体の安心感が増します。
庇(ひさし)の小壁部分では、継ぎ目のコーキングが経年劣化で硬化・ひび割れを起こしていました。
この状態では防水性が失われ、隙間から雨水が侵入して内部の下地を傷める原因になります。
古いコーキングを撤去して、打ち直しを行います。
古いコーキングを撤去したら、下地にプライマーを塗布します。プライマーはコーキング材をしっかり密着させるための接着剤のような役割を持ち、仕上がりの耐久性を左右する重要な工程です。
新しいコーキング材を丁寧に充填していきます。庇の小壁は外壁と庇の取り合い部分で、雨水が溜まりやすい場所のため隙間なくしっかりと充填します。
ヘラで表面を均して仕上げることで見た目も滑らかに整えられます。
正面の竪樋(たてどい)に一部破損している箇所がありました。恐らく自転車や荷物が当たったことが原因で、下部が割れて雨水が漏れてしまっていました。
漏れ出した雨水の影響で周りの床面に水分が滞って常に湿気ており、苔が繁殖しています。
竪樋の破損は
排水不良だけでなく、建物まわりの環境にも悪影響を及ぼすため補修を行います。
▶
屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ
周辺の苔をきれいに除去し、竪樋の破損部分を撤去しました。
地中の排水管に新たにソケットを差し込みます。
サイズを合わせてカットした新しい竪樋を取り付けます。
継ぎ目にコーキングを充填して接着・漏水処理をして、部分交換が完了です。雨水が正しく地中の排水管へ流れるようになりました。
床に水が溜まる心配がなくなり、苔の再発防止にもつながります。店舗前の安全性・清潔感が向上し、オーナー様にも安心していただける仕上がりとなりました。
▶
雨樋の修理・交換お任せください!費用と火災保険利用について
今回の工事では店舗の休業日を利用して営業への支障を最小限にしながら、正面全体の改修を進めました。
柱や軒天の塗装、庇の小壁のコーキング打ち直し、竪樋の交換まで完了して店舗正面は耐久性と美観の両面でしっかりと改善されました。
あとは足場を解体し、最終点検を行うことで工事全体の仕上げに入ります。
最終点検では細部まで確認して不具合がないかをチェックして、仕上がりを万全にしていきます。
次回は足場解体の様子や、工事前と後を比較したビフォーアフター写真も交えてご紹介しますので、ぜひご覧ください。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。