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【堺市北区】築10年の住宅を点検|外壁・基礎のひび割れと定期点検の重要性
更新日:2025年7月10日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
堺市北区のお客様より
築10年になる住宅にお住まいの点検のご依頼をいただき、現地調査を行いました。
本日は現地調査の様子とご提案内容をご紹介しながら
住宅の定期点検の重要性についてもお伝えいたします。
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築10年になるお住まいの点検のご依頼をいただきました
今回ご相談くださったのは、当店が毎月メンテナンスを担当している会社の従業員様です。
普段から建物のメンテナンスの重要性をご理解されており、会社にて当店の施工様子を見て、ご自宅の点検をご依頼くださいました。
築年数が10年を過ぎると、建物の見えない部分でも劣化が進みやすくなります。
特に屋根や外壁などは毎日雨風や紫外線にさらされているため、知らないうちにダメージが蓄積されていることも!
定期点検を行うことで不具合や劣化の早期発見ができ、必要な箇所だけを最小限の工事で済ませることができます。その結果大がかりな修繕を防ぎ、長い目で見るとコストを抑えることにもつながります。
▶季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
まず、お客様が気にされていた窓下のひび割れの状態を確認しました。
2箇所の窓下に外壁サイディングのひび割れがありました。このようなひび割れは、外壁の継ぎ目や力が集中しやすい場所に起こりやすい現象です。
その原因としては、
■建物の揺れ(地震や車の通行など) ■外壁材の伸び縮み(気温差や乾燥による) ■下地の木材の動き■シーリング材の劣化や施工不良といった要因が挙げられます。
特に
窓の周囲は、建物の構造上どうしても力が集まりやすい「弱点」となりがちなため、ひび割れが出やすい場所です。
外壁サイディングは一般的に
築7~10年での点検・メンテナンスが推奨されており、経年によって表面の塗膜の色褪せやひび割れなどが発生します。
目地(めじ)と言われるつなぎ目のコーキング材も徐々に劣化し、メンテナンスを行わないと
隙間から雨水が浸入する原因となります。
●コーキングの打ち替え⇨7~10年●外壁塗装⇨10年前後これを目安に定期的な点検を行うことで、安心して住み続けられるお住まいを維持することができます。
【参考記事】大阪市城東区で外壁の目地シーリング打ち替え工事|目地のボンドブレーカーの重要性について解説します!
屋根は
アスファルトシングル材が使われており、築10年を迎えているため、
表面には多少の色褪せが見られました。
アスファルトシングル屋根とは?
アスファルトシングルはガラス繊維に道路の舗装にも使用されるアスファルトを浸透させてコーティングした、シート状の屋根材です。
表面には着色された砂粒が吹き付けられており、他の屋根材よりも一際「洋風」や「北欧風」といったテイストを感じられる見た目をしています。
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アスファルトシングル屋根を選ぶメリットやデメリット、メンテナンス方法を解説
雨樋の中にはアスファルトシングルから落ちた小さな石粒が少し溜まっていました。
石粒が落ちるのは経年劣化のサインです。
シングル材の剥がれや浮きなどは、ベランダからの目視範囲内では見受けられませんでした。
屋根の板金も経年で色褪せ、一部では板金を固定している釘の浮きが見られました。釘浮きは日中と夜間の温度差による金属の膨張・収縮や、風などの振動による緩みが主な原因です。
また、釘自体が経年劣化で固定力が低下します。
このまま放置してしまうと
板金が風で動いて隙間ができたり、最悪の場合は外れる可能性があります。
その結果
雨水が浸入して雨漏りに繋がるリスクがあるため、早めの補修やビスでの打ち直しが必要です。
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棟板金の交換・修理ガイド|浮きや飛散の修理事例・費用も豊富に紹介
全ての点検が完了し、お客様に状況をご説明しながら各所メンテナンス工事のご提案を行いました。
今回は堺市北区にて、築10年の住宅を点検した様子をご紹介しました。
日頃からメンテナンスに対する意識をお持ちのお客様だからこそ、早めのご相談が大きなトラブルを防ぐ第一歩となりました。
同じように「そろそろメンテナンスの時期かな?」と感じるようでしたら、ぜひ点検をご検討ください。
当店では無料点検のご依頼も随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください!
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