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高石市の集合店舗にて波型スレート屋根・外壁の現地調査を実施しました!
更新日:2025年10月31日
お問合せをいただいたのは、築40年を迎えるこちらの集合店舗を所有されているオーナー様でした。
『建物のメンテナンスを考えているが、どんな工事が必要なのか知りたい』
『屋根・外壁だけでなく傷んでいる所を把握して、工事費用の目安を知っておきたい』
とご相談を受けて、現地調査を実施しました。
屋根・外壁だけではなく、配管などを含めた調査内容と補修のご提案をご紹介します。
まずは、屋根へ上がる前に外壁周辺の不具合を確認していきます。
外壁に使用されている小波スレートには、穴が開いたままになっている所が数箇所ありました。この穴は、過去に配管の点検を行った際に開けたものと思われます。
現在は
穴が塞がれておらず、風雨が直接浸入し内部の腐食や雨漏りの原因となってしまいます。
配管の保護に使われていたテープは、紫外線や経年劣化によって剥がれていました。
このように配管が見えている状態では、冷気や暖気が外に出てしまい熱交換効率が低下します。
つまりエアコンがずっと頑張っている状態が続き、電気代が高くなっている可能性があるのです。
トイレ排水管の中央部分に歪みが見られます。本来は支持金具でしっかりと固定されています。
しかし中央部分の固定が外れ、排水管全体に負担がかかっている状態です。
現状ではトイレの水は流れていますが、いずれ
詰まりや破損に繋がる可能性が高くなります。
竪樋が外れ応急処置として継ぎ目にテープが巻かれていました。
雨樋のつなぎ目は専用接着剤で固定されています。
しかし、接着剤が劣化すると接着力が弱くなって外れてしまう場合があります。
コーナ部分のスレート材が一部割れていました。
外部からの飛来物や、車の往来が多いので何かの衝撃で割れてしっまったのではないかと思われます。
まずは外壁周辺を確認すると、以前に行った内部点検跡がそのままになっていたり、破損や歪みなど各所に不具合が見られました。そこで下記の工事をご提案させていただきました。
外壁周辺の確認が終われば、屋根に上がり現状を確認していきます。
波型スレートの屋根は、全体的に劣化が進行し汚れが目立っています。
表面がザラザラして波型の形状もあり、ホコリや汚れがこのように付着しやすくなります。
また、築40年を迎えたスレート材は
経年劣化で防水性が低下ている為、コケなども発生しやすい状態です。
現地調査時には、踏み割れの危険があるので、このような足場板の上に乗って慎重に調査を行いました。
自然光を室内に取り入れる為に、FRP製の明り取りが取付けられています。現在は店舗として使用しているので、明り取りとしては使用されていないようです。
FRP製の明り取り端部に割れが見られました。柔軟性と
衝撃吸収性に優れているFRPも、
熱と紫外線が大敵で長期間浴び続けた事で、少しの衝撃にも割れやすくなったと思われます。
波型スレート屋根の表面には汚れが溜まり、広範囲に欠けや軽微なひび割れが見られました。
屋根材に使用されている大波スレートは、耐久性が高い建材ですが
経年劣化によって、脆くなって割れやすい状態になっています。
大波スレートを固定しているフックボルトがサビています。
フックボルトは金属製の為、経年でどうしてもサビが発生してしまいます。サビが発生すれば屋根材との間に隙間ができるので、雨水が浸入しやすく雨漏りを引き起してしまう場合があります。
屋根に取付けられているベンチレータ―には、所々にサビが発生していました。ベンチレータ―は金属製の部材なのでサビが発生しやすく、
サビによって腐食が進行すれば、やがて
フードや架台に穴が開きボロボロになってしまう事があります。
波型スレート屋根や部材には、防水性の低下やサビなどの劣化が顕著に見られました。
下記の工事をご提案させていただきました。
築年数が経過した集合店舗では、屋根・外壁のみならず、配管・雨樋・換気設備などさまざまな箇所に劣化が見られます。
定期的な点検を行い、適切な補修を行うことが建物の寿命を延ばす鍵となります。
「古い建物を所有しているが、どこが傷んでいるのか分からない」「費用を把握して計画的に修繕したい」とお考えのオーナー様は、ぜひ街の屋根やさん堺店へご相談ください。
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