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堺市:寒波が去れば屋根や外壁の凍害チェック|悪天候後に急増する点検商法に注意!
更新日:2025年11月11日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
最上級の居座り寒波が過ぎ去り、ようやく待ちわびた春の陽気に日本各地は包まれそうです。
しかし寒波が1週間以上も居すわった事で、気温差や強風によって
屋根や雨樋・外壁が被害に遭っているかもしれません。そこで天気のいい日に屋根周りや外壁点検を行ってみてはいかがでしょうか。
また、悪天候の後には各地で
【瓦が割れていますよ】【棟板金が浮いていますよ】などと自宅の不具合を指摘して不安をあおる『点検商法』も増加しているので突然の訪問には注意が必要です!
そこで、
屋根周り・外壁点検のチェック部位や
点検商法についてご紹介させていただきます。
▶ご自身でできる悪天候後の屋根点検
▶堺店発信コラム:それダメ!悪質な屋根工事・訪問販売に注意|契約した場合のクリーングオフもご紹介
寒波などの悪天候の後は、『屋根』『雨樋』『外壁』に何か変った所がないか目視できる範囲で一度、確認していただくと安心です。
このような症状が起っていれば、早めの補修を検討して下さい。
スレート屋根(コロニアル・カラーベスト):棟板金の浮きや釘抜け
屋根の頂点にある棟板金が浮いていませんか?
スレート・コロニアル・カラーベスト・金属屋根の頂点には、棟板金という板金を被せて固定し雨水の侵入を防いでいます。この棟板金を固定している釘は、築7年〜10年程で抜けやすくなってきます。
棟板金は金属の為、日に当たれば太陽の熱で膨張し、夜間は気温が下がれば収縮します。膨張と収縮を繰り返す事で、徐々に釘が抜けて棟板金が浮いてしまう原因になります。
日あたりが良いお家では、釘が抜けてしまうスピードが速くなってしまいます。その為、築7年以上過ぎたお宅では専門業者に棟板金をチェックしてもらう事をおススメします!
▶大阪狭山市にてスレート屋根の調査|スレートの割れや棟板金の不具合等が見られました
釘が抜けている事に気付かずにいれば、15年前後で強風や台風などで飛ばされてしまう場合があります。
棟板金の先は尖っているので、飛んだり落下すれば大変危険です。万が一、棟板金が飛び工事まで期間が空く場合は、業者に依頼し応急処置でブルーシートを掛けてもらいましょう!
雨樋が詰まったままでは、雨樋が破損する原因になってしまいます。
雨水が正常に流れなくなれば、雨樋に水圧が掛かります。長期間この状態が続けば、水圧が雨樋の強度を超えて亀裂や破損を引き起超す事も少なくはありません。
冬場は雨樋に溜まった雨水が冷えて凍る事で、氷の塊が雨樋内にできて氷が膨張します。そして、雨樋を圧迫し破損する原因となるので注意しましょう。
外壁の剥がれやひび割れが酷くなっていませんか?
凍害は外壁に発生するひび割れ・腐食・サビ等の症状の中でも、危険な劣化症状の一つに当たります。
外壁における凍害の発生原因は、主に塗膜の劣化によるものです。
窯業系サイディングなどは、原料となるセメント材が湿気や水分を吸収しやすくなってしまいます。外壁が水分を含みやすくなれば、素材が膨張や収縮を繰り返す事で外壁表面に、剥がれやひび割れなどの障害を引き起こします。凍害が発生すると、建物の内部にまで浸潤してしまう事もあり大規模な補修工事を行わなければなりません。
その為、塗膜の効果が切れる前に”塗装の塗替え”が最も有効な対策となります。
▶堺市中区にてモルタル外壁の経年劣化で天井から雨漏り|のし瓦の不要な漆喰・壁際水切りのコーキング施工不良も見られました
悪天候の後に増加している『点検商法』に気を付けましょう!
手口①:見えない部分の劣化を指摘する
『近くで工事をしていたら・・・』『たまたま通りかかって・・・』と前置きし親切を装って、屋根の点検や修理を提案してきます。
しかし実際には地上からや離れた場所から、屋根の状態を確認する事は非常に難しいのが現実です。
業者が指摘する、スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)の頂点に設置している『棟板金』や『釘』の劣化は、地上や離れた場所からほとんど見えることはありません。『通りすがりに不具合が見えた』と言う業者には、疑いを持ちましょう!このような業者は不安につけこみ不要な工事を勧めてきます。
普段見えずらい部分だからこそ、『今度、知合いに見てもらいます!』などと答えてきっぱり断る事が賢明です。
▶堺市北区で訪問業者に瓦のズレを指摘されたとご相談|『近くで工事をしていた』という訪問業者は悪徳業者の可能性大!
手口②:メーカーや自治体を装って自宅へ訪問する
『定期点検に来ました』とハウスメーカーや自治体などの関係者を装い、突然訪問してくる手口です。
『お家の定期点検です』と言って信頼感を与えて、点検を口実に屋根の劣化を指摘してきます。その後、契約書などを持ってきて修理や工事を勧めてきますが、実はメーカーなどとは無関係な業者だったという事例も近年起っています。
業者は提携業者であるかのように装う為、油断してしまいます。
急な『定期点検』や『無料点検』の訪問は注意しましょう!
特に覚えのない点検に対しては、訪問者の社員証や名刺を確認して、真意を確かめてから対応しましょう!信頼ができるかを確認する事が、詐欺被害を防ぐ第一歩となります。
手口③:点検のフリをして屋根材を壊す
『瓦が割れていましたよ』と言うフレーズで不安を煽って、点検を承諾させた上で屋根に上がってから故意に屋根材を破損する悪質な業者が報告されています。
彼らはこのようなな手口で被害を与えます。
・屋根瓦を故意に踏み割る
・棟板金の釘が抜かれていた
・工具などを使用して目立たない場所を壊す
屋根は地上から見えにくい場所で、何が行われているのか確認しずらい為、このような行為が行われやすいのです。実際は修理の必要がなかった所に、損傷を与えられてしまうのは絶対に避けたい事態です。
大切な事は、知らない業者を屋根の上に上がらせない事です!
信頼できる業者に事前に確認してもらいましょう。
寒波など悪天候の後は、屋根の点検商法による被害も急増します。
対策の一つとして業者が来る前に、凍害や強風などの被害がないか屋根点検を行っておくと安心です。
・見えないはずの劣化箇所を指摘・定期点検できました!とメーカーや自治体などを装う・屋根が割れてます!よ点検のフリで屋根を壊す
上記のような業者が突然やって来たら、屋根に上げずに施工実績が豊富な業者へ、屋根点検を依頼しましょう。
当店でも、セカンドオピニオンとして訪問業者に不具合を指摘されたお客様よりご相談を多くいただいています。街の屋根やさん堺店の無料点検を、是非ご活用下さいね。
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