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堺市堺区にて老朽化した築60年の連棟住宅で雨漏り被害|昭和30年代の建物には適切なメンテナンスが必要不可欠です
更新日:2024年12月4日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市堺区にて
雨漏りしている連棟住宅の現地調査の様子をご紹介します。
連棟住宅は構造が共有されているため、修繕を行う際には隣家との連携が重要です。
特に屋根や排水部分の修繕では近隣に影響が及ぶ可能性があるため、修理は専門業者に依頼することをおすすめします。
点検・メンテナンスをお考えの方はお気軽にご相談ください。
▶メールでのお問合せは24時間受付中
今回調査に伺ったのは、お客様が所有されている連棟住宅です。
4棟あるうちの一室の天井から雨漏りが起こっているとご相談をいただきました。
築60年ということで、全体的に老朽化が進行しているようです。
複数の住宅が一続きで建てられている構造の住宅です。一戸建てと集合住宅の中間的な存在で、日本では戦後の住宅不足を補うために多く建てられました。
木造の連棟住宅は、耐久性やメンテナンスの問題が年数とともに表面化します。
構造の共有: 隣家と壁や屋根を共有するため、一部の修繕が個人の判断では進められないこともある。
老朽化リスク: 木造の場合、湿気やシロアリによる腐食が進行しやすい。
耐久性の低下: 経年の使用により耐久性が低下する。
などといった問題が挙げられ、築60年以上経過した場合こうした問題が顕著になり、適切なメンテナンスが欠かせません。
雨漏りによって天井クロスが大きくめくれ、下地木材が露出しています。
天井板が腐食してブヨブヨした状態になっており、かなり水分を吸っているようです。壁のクロスも剥がれ、部屋全体の美観が損なわれています。
ベニヤ板が剥がれて脱落しそうな状態です。内部の腐食が進行している様子が確認できます。
平瓦が全体的にズレている状態です。瓦がズレると隙間ができ、屋根内部に雨水が浸入しやすくなります。
瓦が崩れ、脱落している箇所がありました。下地木材も老朽化して痩せてボロボロになっており、隙間から雨水が浸入していることが容易にわかります。
瓦の下から植物が生え、枝が伸びています。
土葺きの屋根から植物が生えるのは瓦に隙間ができ、葺き土が露出しているためです。
この隙間から種が入り込み、雨水が供給されることで育つ環境が整ってしまうためです。
植物は成長するにつれて根を張るため、根を伝った雨水が室内に浸入して雨漏りとなる可能性があります。
軒先の木材が腐食し、崩れ落ちそうになっています。この軒先は崩れた瓦の裏側にあたります。
瓦が崩れたことで直に風雨の影響を受けるようになり、劣化が進行しているのでしょう。
木材を新しく交換し、安全性の確保が必要です。
▶
軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介
崩れた瓦の重みが影響し、軒樋が大きく傾いています。大雨の日には雨水が溢れる
「オーバーフロー」を起こしているのではないかと思われます。
玄関先に雨除けとして設置されている波板が割れ、大きな穴が開いていました。
波板の軒先に取り付けられている軒樋も片側が外れてぶら下がっており、落下の危険があります。
軒樋を取り付け直し、波板は全面張り替えた方が良いでしょう。
堺市堺区の連棟住宅の雨漏り点検が完了しました。
お客様へは各所の不具合状態を詳しくご説明しました。
全体的に老朽化が進行しているため大規模改修工事がおすすめですが、お客様のご希望を考慮の上、各所補修のご提案を行いました。
集合住宅や賃貸物件の点検・メンテナンスもお任せください
今回のように、築60年の連棟住宅での雨漏りや腐食は経年劣化の典型例といえます。
適切な修繕を行うことで安全で快適な居住環境を取り戻すことが可能ですが、連棟住宅では隣家との連携や全体構造への考慮が欠かせません。
被害の放置はさらなる損傷を招いてしまいかねないため、早急な対応が大切です。
街の屋根やさん堺店では集合住宅や賃貸物件の点検・メンテナンスも行っておりますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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