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堺市東区で３階建腰折れ屋根が強風被害｜水下のスレート材が一部飛散し雨水を防ぐ防水シートも傷んでいる所がありました！
更新日：2024年8月8日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は、
堺市東区の３階建腰折れ屋根もスレートが強風で飛散した現地調査をご紹介します。
水下部分のスレート材が飛散して、雨水の浸入を防いでいる防水シート（ルーフィング）も傷んでいました。室内などに雨漏りは今の所、起ってはいないとの事でした。
築20年以上が経過すると、住宅の様々な部位に傷みが見られます。建物の現状を知る事で、メンテナンスを計画的に行う事ができて建物の健康維持にも繋がります。街の屋根やさん堺店の無料点検を利用して、不具合の早期発見を行いましょう！
▶メールでのお問い合わせは24時間受付中
屋根腰折れ屋根ってどんな屋根？メリット・デメリットは？
メリット
◆屋根の水はけが良い
腰折れ屋根は途中から勾配が急になっている為、雨水を撥水しやすい屋根と言えます。また、水分が屋根に溜まりにくいのでコケの発生も抑える事ができます。
◆敷地の制限があっても屋根をつくる事ができる
建物を建てる時は、必ず敷地内に屋根をおさめる必要があります。屋根の長さが敷地を飛び出してしまう場合は、腰折れ屋根にする事で敷地からはみ出さずに屋根をつくる事ができます。
デメリット
◆勾配が変わる境目部分から雨漏りが発生する場合がある
腰折れ屋根は急に勾配が変わる境目があります。この境目に屋根材を地続きに張付ける事ができないので、境目で屋根材が途切れてしまいます。境目には腰折れ板金を使用して雨仕舞処理を行います。この部分の施工が甘いと、将来的に雨漏りの発生を誘発します。
▶あなたの屋根はどの形状
屋根材のスレートには色褪せや黒ずみが起っていました。スレート屋根は表面に施された塗装によって形成された
塗膜が劣化すると、防水効果が失われ雨水を吸収するようになります。常に吸水した状態になると、この様に汚れなどが付着しやすく、また空気中に漂う
コケの胞子などが付着すれば、スレート自体脆くなってしまいます。
▶当店の調査ブログ→富田林市の３階建コロニアルが破損した現地調査
スレートを固定している釘が露出していました。スレートは軒先から敷詰めて釘で固定していきます。釘で固定するとその上からスレートを重ねているので、通常は見えませんがスレートが割れてしまうと、釘が露出してしまいます。
このままでは、
釘がサビて痩せてしまい釘穴から雨水が入り、雨漏りの原因になってしまいます。
割れて残っていた屋根材がグラグラしていたので、元の位置に戻して落下を防ぐ為に防水テープで補強しておきました。
スレート材が飛散した部分では、雨水の侵入を防いでいる防水シート(ルーフィング)が見えている状態で、所々傷んでいる部分がありました。防水シート(ルーフィング)は、下地木材・野地板を雨水から守る役割があります。木材は水を吸いやすく、屋根材の下へ入り込んだ
雨水を野地板が吸い続けると、腐食が進み危険な状態になってしまいます。
▶防水紙の重要性
破損した屋根材のサイスを計測します。
見積書を作成する時や、業者へ発注の際に正確なサイズが必要の為、現地調査時は必要箇所の計測を丁寧に行ないます。
強風でスレート材が飛散した腰折れ屋根の現地調査が完了しました。防水シートの傷みも見られたので、全体的に張替えた方が望ましいですが飛散箇所が水下の為、スレート材を全て捲っての作業となります。
お客様は被害に遭った所のみの工事をご希望されており、今回は下記の工事内容をご提案させて頂きました。
屋根工事や雨漏り点検など、専門の知識が必要となります。
屋根工事は正しく施工を行わなければ、雨漏りを引き起したり、建物の劣化に繋がります。
当店は、正しい知識を持って施工を行います。
屋根工事や点検は、街の屋根やさん堺店へお気軽にご相談下さね。
▶当店で行った施工事例
▶現場ブログ
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