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池田市にて1階軒先から雨漏り|散水調査を行った結果ベランダ防水層の劣化が原因とわかりました
更新日:2024年5月16日
雨漏りが起こっている軒先の上部はベランダになっています。
ベランダは雨水や紫外線にさらされているため劣化しやすく、雨漏りが起こる原因は意外と多くあります。
雨漏り原因を特定するため『散水調査』を行う事にしました。
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確実な漏水箇所の特定のための散水検査
まずは周りに水が広がらない様に、排水口に直接水をかけてみました。
この時は軒先から水が漏れてくる事はありませんでしたが、排水口(ドレン)は雨漏りの原因になりやすい箇所です。
排水口にゴミが溜まる事で詰まりが起こると雨水が適切に排水されず、水が溜まった状態が続くと雨漏りを引き起こしやすくなります。
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ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説
次にベランダ全体から水をかけてみると、1階の軒先から水漏れが発生しました。雨漏り原因はこの周辺ではないかと思われます。
上合の上に排水口があり、その周辺から漏れた水がモルタル外壁の中を伝って軒先の隙間から流れ出てきている様です。
外壁の外側に水が伝っている様子はありません。
外壁内部に雨水が入り込んでいるという事は、内部の木下地もダメージを受けている可能性があります。
漏水が起こる原因は、おそらくベランダ防水層の劣化ではないかと考えられます。
排水口の上に柱があり、その後ろに防水層のめくれがありました。柱が邪魔になってしっかりと目視を行う事ができませんが、このめくれ辺りに雨水が侵入していると思われます。
エアコン室外機のドレンホースが劣化し、割れている箇所から漏水していました。
通常は排水溝や排水口に向かって排水していますが、途中で割れるとそこから漏水して壁面や床面を傷ませてしまう場合もあります。
割れた箇所から虫が入り込んだりゴミが詰まってしまう可能性もあるため、破損したドレンホースは交換を行いましょう。
1階軒先の雨漏り原因はベランダ防水の劣化が原因と見られます。
お客様に雨漏りの状況をご説明し、工事のご提案を行いました。
お客様は雨漏りの原因がわからないままで不安に思われていましたが、原因が特定された事でとても安心されていました。
お見積り書をご提出後、工事のご依頼をいただき施工を行いました。
▶工事の様子はこちら(近日公開予定)
雨漏りが起こる原因を特定する事はプロの業者でも難しいものです。
当店では丁寧な調査を行い、最適なメンテナンスのご提案を行っています。
無料点検も承っていますので、お住まいのお悩み事があれば当店までお気軽にご相談下さい。
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街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
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