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大阪狭山市で破損している軒樋と竪樋の交換工事を行いました
更新日:2022年6月30日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
以前現地調査を行った大阪狭山市のお客様より工事の受注をいただきました。
現地調査の様子はこちら▶
大阪狭山市で大型台風後 応急処置のままになっている瓦屋根点検複数箇所の施工を行う為、
【足場設置・雨樋交換】【屋根の一部葺き直し・漆喰詰め直し】【下屋の下地補修の縦平葺き】【玄関扉取り替え】と何回かに分けて工事の様子をご紹介します。
今回は
足場設置の上、破損していた雨樋の一部交換を行った様子をご紹介します。
今回屋根の工事も行う為、まずは足場を設置します。屋根の上での作業や軒樋の交換を安全で確実に行う為に足場を設置します。
また、高さが2m以上で作業を行う際には足場を設置する事が労働安全衛生法で義務付けられています。
今回使用したのは狭小地でも使用できる一側足場と呼ばれる足場です。
一日かけて足場を設置しました。
▶
一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
まずは既存の雨樋を撤去します。
雨樋を固定している針金をペンチでカットして外していきます。
今回は劣化している箇所のみ一部交換ですが、軒樋は全て交換します。
雨樋がない状態で万が一雨が降ると建物が受ける影響が大きい為、雨樋を撤去後はできるだけ早く新しい雨樋を取り付けます。
軒樋は固定金具と針金で固定しています。軒樋がズレると勾配が変わって雨水が上手く流れない事もある為、しっかり固定しておきました。
竪樋は『でんでん』と呼ばれる固定金具で固定しています。既存の竪樋は割れが生じていましたが、交換した事でしっかり雨水が排水できるようになりました。
雨樋の交換が完了しました。工事前の雨樋は経年劣化が進行しており、割れや外れている箇所が多くありました。
問題のある雨樋を新しい物に交換した事で雨水が
適切に排水され、建物に及ぼす影響
も最小限に抑える事ができます。
雨樋はあまり目立たないですが、建物を雨漏りや劣化から守る大切なパーツです。
少しでも割れやズレ・外れている場合はお早目に補修される事をおススメします!
次回のブログで
は屋根瓦の一部葺き直しと漆喰詰め直しをご紹介します!
2018年の台風被害後そのままになっていましたが、葺き直しと漆喰詰め直しにより、強度も美観性も復活しますよ♪
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