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明石市で連棟の屋根工事(日本瓦からたて平へ葺き替え)
更新日:2022年10月8日
二日目の今日は、既存の古い瓦の撤去作業の続きです。
本日は
棟を中心に右側部分の瓦捲りから下地、不陸調整、防水シートを貼り付け、
ブルーシート養生までの予定です。
棟から5段目
辺りに横一列に瓦を積み重ねているのが見てお分かりだと思います。
これは、棟の瓦(ノシ瓦、漆喰、土を含む)をバラす時に、
屋根から瓦等が落下しないように
する為です。
瓦を捲り終わったら、ウインチ(昇降機)の近くに
瓦を溜めて、リレー方式でウインチに積み、
昇降機で下に降ろして
ダンプに積みます。
この作業の時は一番気を遣います。。。(歩行者や車の通行には十分注意です!)
拭き土をチリトリですくって土嚢袋へ入れます。
ホウキできれいに掃除しながら作業します。
(土嚢袋に入れる土の量は職人によって違いがありますが、入れすぎ注意‼)
下地はトントン葺きなので、風で周辺に舞い落ちらないように細心の注意をはらいます。
嵩上げの為の垂木を455㎜ピッチでビス止めしていきます。
この際フラットになっているかの確認をします。
また、既存の野地板が折れていたり、腐食している箇所は補強します。
12㎜のコンパネを75㎜のビスで
取り付けます。
ビス止めの位置は先ほどの垂木に沿って止めるので、あらかじめ墨ツボを使ってラインを付けます。
コンパネを貼り終えたら、軒先側から棟方向に向かって一列づつ防水シートを貼り付けます。
(防水シートの貼り付け
は、タッカーを使います。分かり易く言うと
ホッチキス
ですね。)
防水シートを貼り終えたら本日の作業はここまでなので
、
雨が降っても大丈夫なように、
棟部分へ
ブルーシート養生をします。
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