近年、普及し始めている片流れ屋根の特徴とはなんでしょうか？
更新日：2021年5月24日
片流れ屋根は、屋根面が一面しかなく、外観がスッキリして住宅をスタイリッシュに見せる事が出来るという特徴があります。
もう1つ、屋根裏空間を有効活用しやすいという点も挙げられます。
寄棟や切妻と比べて勾配に融通が利きやすい為、屋根裏までロフトやフリースペースとしてしっかり活用出来るのです。
環境にもよりますが、高い方の外壁に窓を取り付ける事で、自然光を効率良く室内に取り込む事も可能ですよ(^o^)
さらに、他の形状より屋根の面積も広いので、ソーラーパネルを設置しやすいという利点もあります。
ですので、片流れは省エネにも非常に向いている屋根といえます。
1つだけしかない雨樋で、雨水を全て受けないといけないという点です。
雨水からの負担が切妻や寄棟の時よりも大きくなる為、劣化するのも早く、雨樋が歪んだり脱落する可能性もあるので要注意です。
そうなると、雨漏りの原因に発展するので早めに対処しておきましょう。
その他にも、耐水性や耐久性に優れている素材に変えるのも1つの手だと思うのでそういった点も相談してみると良いと思います。
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