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八尾市で雨漏り押し入れの天井にシミ現場調査
更新日:2022年9月30日
八尾市で雨漏りの現場調査にお伺いしました。
OBのお客様で、以前はベランダの鉄製の手すりが腐食して、そこから下の部屋にお雨漏りしていました。
今回は押し入れの中の物が濡れてしまったそうで、一度見させていただく事になりました。
一回の和室の押し入れの上の収納
です。場所的にこの左の壁が2階にも伸びていて、天井の上は下屋と呼ばれる屋根が被さっています。2階であればこの天井の板が外れて、屋根裏を見る事が出来ます。もしかしたら下屋なので動くかもと思い触ってみると動きました。ここから天井裏やシミを辿っていきたいと思います。
握側
の壁の向こうが押し入れです。こちらに
はラミ天と呼ばれる和室の天井があります。角の部分に少し
雨漏りの染みが広がっていますね。
雨が壁の中に落ちていれば、天井に雨漏りの現象は出にくいです。
天井の板を外してみると、柱や梁が見えます。シミのあった部分の上の柱には、雨が伝った跡が見えます。
ハリと呼ばれる横方向の木材にもシミが見えます。この部分で雨漏りしているのであれば、壁際や壁が何か雨が侵入する状況になっていると思われます。
もう少し上を見ると瓦の下地です。バラ板の上に黒いシート(防水シート)が貼られています。その上に土を載せて瓦が載っています。この辺に雨のシミらしき物が見えないので、何らかの形で瓦の下に入った雨が、シートの上を通って壁際に流れたのか、もしくは壁の隙間から雨が落ちていると思われます。
では屋根を見てみます。この壁が柱の上になります。押し入れは手前の瓦の下になります。
見るからに無理矢理な補修の跡
が見えます
。
漆喰らしきものを詰め込んで隙間を埋めていますので、以前も雨漏れしたのかもしれませんね。
壁際の瓦や漆喰はかなり重要な部分です。瓦がズレると隙間が開き、そこに強い雨が降り続くと雨は家の中に侵入します。漆喰は瓦の隙間を無くす為の物で、こちらも劣化すると隙間がいたり剥がれたりします。
この部分の状況から言うと、熨斗の様な四角い瓦を壁際の水切りの下
に差し込んで
、瓦との隙間に漆喰を詰めています。瓦がズレて板金の水切りとの間に隙間が見えます。
漆喰が劣化すると痩せて隙間ができます。漆喰の表面も塗りつけただけみたいに、仕上がりが美しくないですね。
変色している部分や、コケなどもありました。コケが生える状況としては、そこに水分があり常に湿っていると思われます。壁際の漆喰や水切りとの隙間が原因である可能性が高いです。
瓦や漆喰がそんなに悪くなくても、想像を超える雨が一か所に集中すると雨漏りする場合たあります。瓦も重ねて載せている感じなので、下の方からバケツで一か所に掛けると雨漏りはします。そんな雨が降ると場合はどうしようもないのですが、そんな現象になりえるのが樋です。樋が割れて一か所に集中的に雨が掛かる、溢れて瓦の一部分に雨が流れ続ける。なさそうですが、可能性はあるので樋の割れやちゃんと流れているかは確認が必要な部分です。
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