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柏原市で玄関のドアクローザーの上から雨が落ちてきた現場調査
更新日:2021年5月24日
柏原市で雨漏りの調査にお伺いしました。2020年10月9日強風雨を伴った台風14号によって雨漏りしました。日本に上陸しなかったので、波板が飛んだ瓦が飛んだという日開は少なかったのですが、雨漏りしたというご依頼は多かった様に思います。横から吹き付ける様に降った雨は、どこからともなく侵入してサッシ周りなどから雨漏りしました。
こちらの先日UBを入れて頂いたお客様からも、雨漏りの護送談をいただきました。こちらでは玄関の上から雨が落ちてきたそうで、ドアクローザーを伝って足元に落ちてきました。
ドアが閉まっている状態でドアクローザー付近から雨が落ちてきたので、壁の中に入った雨が枠に止まっているビスの穴から落ちてきたと思われます。玄関の天井部分に雨漏りのシミは出ていませんでした。少し茶色くなっている部分が雨の跡です。
玄関の外側の上に張ってあるタイルです。最初の写真でお見せしたのですが、玄関の上には大きなひさしがあります。その為下から吹き上げた雨でも濡れる部分ではありません。その為場メガ落ちた様な跡があるのは、庇の上から雨が侵入して隙間から落ちてきたと思われます。
ではひさしの状態を見ていきます。あいにくの少量の雨で、雨漏りしてこない状態ですが、スレートの瓦が割れていないか確認していきます。瓦自体に割れている部分はありませんでした。数年前屋根の塗り替えをしたそうなので、塗膜の状態も見ていきます。
白く見えている部分に塗膜の剥がれが見られます。いつ頃の塗装か分かりませんが、瓦と密着していないのでめくれています。スレート瓦の塗装はタスペーサーを挟んで、瓦同士が塗料で貼りつかない様に塗装します。この部分井関しては貼りついているので、もし瓦の下に雨が入り込んだとしたら、抜け道が無く溜まっている可能性があります。
雨漏りし易い部分で水切りの釘も考えられます。固定している釘が錆びて細くなると隙間が開きます。僅かな隙間でも長時間雨が当たり続けると雨は侵入しています。この部分ではまだしっかり釘が止まっています。
水切り周りのシール部分の点検。水切りは壁のタイルやサイディングを貼る前に施工しています。その為あまり雨が親友しにくい部分ではありますが、縦目地などは雨が入る可能性のある部分ですが、こちらの部分ではしっかり施工されていました。
水切りの板金も長さが限られているので、幅が広くなると継ぎ足して施工しています。雨が入らない様に工夫された曲げ加工で施工していますが、こちらも飛び越える様雨が侵入する可能性があります。ブリキの板なので塗膜が劣化して錆びると穴が開いて雨漏りします。タイル面で一か所ヒビが入っていましたが、大きな影響はなさそうな部分でした。
大きな雨漏りの原因になりそうな部分は無く、改めて水を掛け続けるなど調査が必要になりそうです。
台風14号によるご相談は街の屋根やさん八尾店までご連絡下さい。
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