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紀の川市で屋根葺き替えと外壁塗装のご相談で現場調査しました
更新日:2023年2月21日
紀の川市在住K様邸は築約30年程で、15年以上
前に
屋根・外壁塗装工事を行っているそうです。
屋根も塗装して耐久性を高める事ができますが、
屋根を葺き替える方が、安心なので葺き替えたいとのことでした。
まずは、外壁の劣化について調査を行っていきます。
紀の川市在住K様邸の外壁を調査すると、
外壁に大きな※
クラックが発生していました!
K様邸の外壁はモルタルが塗装された外壁でした。
モルタルは乾燥で収縮する時に細かいクラックが発生する事があります。
細かいクラックであれば、すぐに補修しないといけない訳ではありませんが、K様邸のような大きなクラックの場合は
、
なるべく早く補修する事をオススメします。
他にもクラックを補修した跡もありました。
クラック部分にコーキングを充填して補修していたのですが、
コーキングが劣化しておりひび割れていました。
※クラックとはひび割れの事を言います≪関連記事
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外壁を触ると手のひらが白くなりました。
手のひらに粉状のものが付着する現象の事をチョーキング現象と言います。
粉の正体は
外壁に塗装された塗膜の成分で、塗膜が劣化していくると分離して粉状となります。
チョーキング現象が起こってくるとそろそそ塗装する時期がやってきたのかな?と思ってください★
スレートの表面を触ると、外壁同様チョーキング現象が起きていました。
チョーキングが起きると、徐々に塗膜も剥がれてくるので、
スレートに塗装された塗膜が剥がれて、一部コケが生えていました。
屋根材にコケが生えると、コケの根が水分を吸収するので、コケが原因で雨漏りが発生することもあります!
棟板金同士の継ぎ目など雨水が侵入しそうな場所には、
防水の為にコーキングが充填されています。
しかし、継ぎ目に充填されたコーキングも劣化で硬化していました。
コーキングは充填して初めのころはゴム状で割れにくいのですが、経年劣化で硬化してくると、割れやすくなってきます
。コーキングが割れると防水の効果が低下するので定期的に打ち直しましょう。
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塗膜でスレートの重なっている部分が塞がっていました
スレートは屋根材を少し重ねながら葺かれています。
屋根材を重ねて葺くことで
、継ぎ目から雨水が侵入した時に
直接屋根内部へ雨水が
侵入する事を防ぐことができます。
屋根材の内側へ侵入した雨水や湿気はスレートの
隙間から排出されているのですが、
K様邸の場合、塗膜で隙間が塞がっており雨水や湿気が
排出できない状態となっていました。
雨水や湿気が屋根材の内側へ留まった状態が続くと、いずれ屋根内部に影響が出て
最悪の場合、雨漏りを引き起こす原因となります(>_<)
現場調査が終了し、後日お見積もりをお渡ししました★
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なぜ隙間が必要なのか?詳しくご紹介します。
屋根葺き替え工事と外壁塗装工事を行うことになりました


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