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和歌山市のセメント瓦にシリコンアクリル樹脂塗料を吹きつけました
更新日:2022年12月10日
セメント瓦の塗膜が剥げてコケが生えていると雨漏りを引き起こすことがあります
和歌山市在住M様邸の屋根を調査すると、セメント瓦の表面にたくさんのコケが生えて、継ぎ目がコケで塞がっていました。塗膜の剥がれたセメント瓦は、雨水を吸い込みやすい特徴があります。雨水を吸い込んだままの状態が続くと、コケが生えやすくなり雨水を吸ったコケが原因で雨漏りを引き起こすことがあります!また、瓦の継ぎ目が塞がると瓦の内部に溜まった湿気や雨水が排水できなくなり、瓦の内側に溜まった湿気や雨水が原因で雨漏りする可能性もあります。
高圧洗浄する前に、割れた瓦の修理や雨水が侵入しそうな場所を防水します
屋根塗装工事では、屋根材に付着した汚れや、コケ、古くなった塗膜を洗い流してから塗装していきます!しかしM様邸の屋根をよく見ると、
割れている部分や雨水が侵入しそうな所がありましたので、先にコーキングでひび割れ補修や、雨水が侵入しそうな継ぎ目を防水しました。≪関連記事
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屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
屋根の補修・防水後、塗装職人が高圧洗浄機を使って洗浄します。家庭用の高圧洗浄機よりも強力な洗浄機ですので、しつこい汚れやコケ、塗膜を削り落とすことができます。高圧洗浄前と後を比べてみると、驚くほどにセメント瓦が白くなっています!
高圧洗浄後、しっかりと屋根を乾燥させてから塗装を行います。今回のセメント瓦には、シリコンアクリル樹脂塗料を塗装します。屋根塗装工事では、下塗り塗料を塗装してから仕上げ塗料を塗装するのですが、今回使用するシリコンアクリル樹脂塗料は、下塗り無しで塗装することができます。耐水性、耐薬品性に良く、長期にわたって艶を持続させる効果があります★
シリコンアクリル樹脂塗料は、ローラーやハケでの塗装も可能ですが、今回はエアレススプレーガンを使って塗料を吹き付けました!エアレススプレーガンで吹き付ける事で、ローラーで塗装するよりもムラが出にくく、効率的に塗装ができます。手で塗装しにくい場所でも吹付けだと簡単に塗装する事ができます★
シリコンアクリル樹脂塗料は1回吹付けして、2時間以上乾燥させてから、もう一度シリコンアクリル樹脂塗料を吹き付けていきます。そうすることで、塗料の膜厚も厚くなり強度がでて、最大限に塗料の効果を発揮させることができます(*^^*)和歌山市在住M様邸では、和瓦に似た色の塗料を使用しましたので、和風な仕上がりとなりました。コケや汚れも無くなったので新しい瓦に葺き直したみたいですね★次回は外壁塗装工事の様子をご紹介します。


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