岩出市でお寺の降り棟の瓦を仮撤去し、雑草の根まで取り除きます
更新日：2022年9月17日
大棟から軒先に向かって積まれている降り棟(おりむね)部分に雑草が生えていました！
大棟は一ヵ所しかない部分ですが、降り棟は計4か所あり、
どの部分にも雑草が生えていました(*^^*)
今回は降り棟に生えた雑草の撤去と復旧についてご紹介します。
屋根工事を行う時には、足場の設置が必要となります。
今回は大棟と降り棟４か所の雑草撤去と、鬼瓦の復旧、割れている瓦の差し替えを行うので、屋根を囲うように足場を設置しました。
また雑草を撤去する際に、仮撤去した瓦を置くためのステージも設置しています。
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今回は大棟と降り棟４か所の雑草撤去と、鬼瓦の復旧、割れている瓦の差し替えを行うので、屋根を囲うように足場を設置しました。
また雑草を撤去する際に、仮撤去した瓦を置くためのステージも設置しています。
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足場を設置した後、屋根工事を行うのに屋根面に落ち葉が溜まった状態だと、足を滑らせてしまう可能性があるので、先に屋根に溜まった
たくさんの落ち葉が溜まって雨水が排水できない状態でした。
雨樋とは、屋根面に降った雨水が直接地面に流れ落ちないように設置されています
雨樋があることで、大量の雨水を下水や地上に適切に排水することができます。
雨樋に落ち葉やゴミが溜まりやすくお困りのかたは、
雨樋清掃工事や、落ち葉除けのネットなどもありますので、
お気軽にご相談ください(*^^*)
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今回のお寺のように勾配が急である屋根の場合は、屋根足場が必要となります。
屋根面と並行になるように足場を組み立てて、滑り落ちないように足をひっかけたりして作業を行います。
屋根面と並行になるように足場を組み立てて、滑り落ちないように足をひっかけたりして作業を行います。
降り棟や大棟のような棟瓦には、葺き土や漆喰が使わている為
植物が育ちやすくなっています。
植物は成長すると根を張り、雨水を吸収するので雨漏りを引き起こすこともあります。
なので、屋根に植物が生えている場合はなるべく早く撤去するようにしましょう！
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葺き土や植物の根がでてきますので、丁寧に撤去していきます。
なるべく根が残らないように取り除いていくのですが、どうしても種子が残ってしまったり、
再び種子が運ばれて植物が成長することもありますのでご了承ください。
南蛮漆喰(なんばんしっくい
白色と黒色の違いは金額の差であり、
外部から見えない部分には白色よりも安い
以前までは銅線を使って縛られていたのですが、最近ではサビに強いステンレス線を使うことが増えてきています。
棟瓦を復旧するには、屋根瓦に詳しい職人が行わないと、
漆喰を詰めてはいけない部分に漆喰を詰めてしまうことがありますので、
必ず屋根職人に工事してもらうようにしましょう！
次回は、棟瓦を積み直した後、ラバーロックや漆喰を詰めましたので
その様子をご紹介したいと思います★
次回の現場ブログ➡岩出市で降り棟を積み直してステンレス線と漆喰で固定しました
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