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紀の川市で飛散した大棟(おおむね)の板金と貫板を修理しました
更新日:2022年8月6日
みなさまこんにちは★街の屋根やさん和歌山店です!台風などの強風で棟板金が飛散し、そのままにしていませんか?棟板金(むねばんきん)とは、屋根面同士の取合いに被せられている板金のことで、棟板金が無いと屋根面同士の取合いから雨水が侵入し、
雨漏りを引き起こすことがあります。紀の川市在住H様邸では、一部の棟板金が飛散していましたので、飛散した部分の補修工事を行いました!その様子を詳しくご紹介したいと思います(*^^*)≪関連記事
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紀の川市在住H様邸では、1ヵ所の棟板金が飛散していました。棟板金を固定する為の貫板(ぬきいた)も一部飛散していましたので、今回は貫板も新しくしてから、棟板金を取り付けることにしました。屋根のてっぺん部分は寒暖差や風の影響を受けやすく、棟板金を固定しているビスや釘が経年で少しずつ抜けてきます。なので、現在棟板金が飛散していなくても、台風がやってくる前に一度棟板金のメンテナンスを行うことをおススメします。街の屋根やさん和歌山店では、無料で調査する事ができますので、棟板金の飛散についてご心配の方はお気軽にご相談ください♬≪関連記事
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H様邸では数年前の台風で棟板金が飛散してそのままでしたので、雨水の影響で貫板が腐食していました。
貫板が腐食していると、しっかりとビスを固定できませんので、全て貫板を撤去しました。
貫板は木材を加工し、棟板金の幅に合わせてビスで固定します。今回使用した貫板は木材ですので、経年劣化でいずれ交換が必要となるのですが、最近では耐朽性に優れた樹脂製の貫板などもありますので、気になる方はお気軽にご相談ください♬
貫板をしっかりと固定した後は、貫板と屋根面の取合いや既存の棟板金との取り合いなど、
雨水が侵入しそうな部分にコーキングを充填しました。コーキングはひび割れ補修や防水工事など幅広く使われる充填材のことで、乾燥するとゴム状の性質となり、気密性に優れています。コーキングを継ぎ目に充填し、乾燥する前にヘラで押さえて、隙間無くすことで雨水の侵入を防ぐことができます(*^^*)≪関連記事
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貫板を設置した後は、いよいよ棟板金を取り付けていきます。貫板に棟板金を被せて、棟板金の真上からではなく、真横にスプーンビスを打ち込んでいきます!スプーンビスとは頭の部分が平たくなっており、先がスプーン状となっていますので、普通のビスに比べて抜けにくいという特徴があります。また、棟板金の真上にスプーンビスを打ち込んでしまうと、ビス頭に雨水が留まってしまい、雨水が少しずつ侵入する事がありますのでかならず、真横にビスを打ち込んでいきます(*^^*)
棟板金は1本の板金を被せているわけではなく、数本の板金を繋げています。なので、棟板金の継ぎ目から雨水が侵入しないよう、
しっかりとコーキングを充填しました。継ぎ目以外にも、スプーンビスの頭にもコーキングを充填しています。雨水は小さな隙間からでも侵入することがあります。コーキングも耐用年数がありますので、定期的に劣化していないか、点検する事を心がけましょう!
棟板金と貫板が飛散し、屋根面の取合いに隙間ができて雨水が侵入し放題となっていましたが、貫板も交換し、棟板金もしっかりと固定しましたので安心です(*^^*)
棟板金のメンテナンス時期は10年から15年と言われています。台風がやってくる前に一度メンテナンスを行ってはいかがでしょうか?次回の現場ブログではH様邸で行った外壁のひび割れ補修の様子をご紹介します!
次回の現場ブログ➡紀の川市で外壁の取合いと角に発生したひび割れを補修しました


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